97年8月29日 タモリ倶楽部 第1回寿司屋おあいそチキンレース
ゲスト:ぜんじろう、林寛子、辻義就(実況)、堀井憲一郎(解説)、さとう珠緒
寿司屋の値段というものは意外と庶民にはわかりにくいもの。回転寿司ならともかく、老舗のところは本当にわからないものだ。今回はそんな老舗の寿司屋で行う企画。ぜんじろうと林、タモリとさとうが組んでチキンレースを展開する。ルールはまず一人から10,000円を徴収。一チーム5,000円を酒代とし、募金する。一チームの所持金15,000円でどれだけぎりぎりで食べられるかを競う。うちわで近いチームの方が勝利。寿司の値段を当てると全国共通すし券のプレゼント、勝利チームの寿司代金は番組持ち。7,500円の折り返し時点で自己申告。折り返し点以降ははじめからこれまでの過不足分を修正して価格の申告をしなければならない。もちろん参加者にネタの値段はわからないので、予想価格で計算しながら15,000円に近づけなければならない。レースはタモリがさとうの大ボケに振り回されっぱなし。暴言も数知れず。見ているとあまりにバカなので腹が立つ。こういう人はタモリ倶楽部に出てはいけないのではないか。途中で突然注文したネタに関するシャレを言う、というルールが追加される。結果はぜんじろう・林チームが14,700円、タモリ・さとうチームが15,100円でぜんじろう・林の勝ち。敗れたタモリはやる気なさそうに番組を締める。極端に面白い企画ではなかったが、この回の価値は空耳アワーに見出される。

空耳アワーの結果

なんと安斎肇が来ないため代わりに今回初登場だったぜんじろうが駆り出される。落ち着いていて見事な進行。安斎は3曲目でようやく現れる。めったに見られない空耳の安斎以外版。

ミュージシャン 曲名 賞品
スティール・ハート ラブ・エイント・イージー 手ぬぐい
ナッティープロフェッサーサウンドトラック キャント・ゴー・フォー・ザット Tシャツ
ヴードゥーカルト キラー・パトロール Tシャツ

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