観光地の絵葉書を買うとその中にまれに絵葉書としての本質から外れたものがみうけられることがある。写真としてみればいいかもしれないが、決して絵葉書としては送られたくないもの、送りたくないものだ。それはカスハガ(カスみたいな絵葉書)と呼ばれ、一部マニアの中で熱狂的支持をうけている。今回はそのカスハガを鑑賞。見せてくれるのはもちろんコレクター、みうらじゅん。驚くべきはネタが先行したものではなくはじめに彼の収集物ありきであるところだ。そのカスハガを彼の分類によるジャンル別に鑑賞、分析する。鑑賞ジャンルはどう見ても配置が不自然な不自然もの、意味もなく休憩所を撮った休憩もの、水にまつわるところを撮った水場もの、生きていない剥製を撮った生物もの、なぜか道路を撮った道路もの、大画面の中に関連事項の小画面を入れたワイプもの、その名の通りの版ズレもの、料理だけ撮った料理もの、あぶない写真の性もの、おやじが写ったおやじもの。海外にもカスハガはあるらしく、しかも日本のそれを遥かに超える内容だ。そして最後にはテレビ朝日を観光名所にするためにカスハガセットを作ってしまう。第二回に向けてカスハガ募集をしているがいまだ第二回は行われていない。
空耳アワーの結果
ミュージシャン |
曲名 |
賞品 |
ブラック・グレープ |
レヴァレンド・ブラック・グレープ |
Tシャツ |
ラヴ・ジョーンズ |
ザ・シング |
手ぬぐい |
クーリオ |
リクープ・ディス |
Tシャツ |
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