08年10月3日 | 真・世界紀行 イヤらしいアソコに日本一イッた男 | ||||||||||||
ゲスト:ガダルカナル・タカ(進行)、泉麻人、ふかわりょう、安居良基(解説) | |||||||||||||
エロマンガ島をはじめとして、世界には日本語でいやらしい意味にとれなくもない地名がたくさんあるが、国内外問わず、そのようなところだけに行っている人がいる。安居がその人で、今回は彼が行ったイヤラシ地名の写真、様子をたっぷり見聞きする。普段はテレビの半導体の研究を行っているという安居は12年ほど前からイヤラシ地名を周っているらしいが、そのきっかけは大学の卒業旅行でオランダはスケベニンゲンに行ったこと。時間を見ながら年に一度は行っているらしい。また、行って空しくなることもないとのこと。 さて、最初のイヤラシ地名は中国の北端にあるチンポー湖。チンポー湖の周りにはふさふさとした森が生い茂り、ホテルはケ小平も泊まったことがあるという由緒正しき場所だ。また、湖に流れ込む瀑布があり、夏場の一ヶ月だけ様相が一変するのだそう。次はインドネシアのバリ島北部のキンタマーニ。泉も夫人の友人を頼って行ったことがあるそうで、そこに至るまでの道がきれいらしい。 マレーシアの半島先端にあるパンティは国内では有名な観光地で、パンティの中には森がある。パンティの入口に差しかかっている写真などを見た。ペルーの港町のチンボテはなかなか大きな街で、鉄鋼所などもあるらしい。さらにペルーにはマラという街もあるそうで、安居はそこも訪れていた。安居は国内のイヤラシ地名も訪れていて、下井尻、乳房橋、股毛、金玉落しの谷、珍小島(ボウボウに生い茂っていた)、漫湖といったあたりが制覇済み。泉も対抗して安居も行っていないという浅立の写真を持参。 オーストラリア北東部のエロマンガは、アボリジニ語で熱い強風の平原、という意味らしい。砂漠の中にポツンとある人口55人の小さな町のようで、やっぱりエロマンガを持参して読んだようだ。100年以上の歴史のあるエロマンガロイヤルホテルやエロマンガカフェもある、完璧な街。そして真打、バヌアツのエロマンガ島。電気や水道はないが、自然が豊かな島とのこと。最後はロシアはモスクワ内のヤキマンコ通り。雨の日はビショビショにぬかるんで大変な通り、というわけではなく、片側4車線ほどの大きな通りらしい。 タモリも番組でここまで下の言葉を連発したことはないそうだが、イヤラシ地名はまだあるようで、安居が最終的に行きたいのは中央アフリカのチンコ川らしい。政情不安がなくなれば、とのことだ。 この手の地名ネタは男子なら中学生の頃に一度は通っていそうだが、実際にそこまで行くというのだから恐れ入る。しかもコツコツと12年! ツアーが組まれていないところがほとんどだろうし、とにかく感心するしかない。自分も行きたいか、となるとまた別だけど。既に行くこと自体が目的になっているようで本当に楽しいのかなと思わないでもないが、写真を見る限りは楽しそうなので良いのだろう。何ということのない表現をわざとエロ方面へ想起させるように話すことは好きなので、下ネタと普通の会話とのギリギリのせめぎ合いがけっこう良かったと思う。いい年したおっさんたちが輪を作ってニヤニヤしながら下ネタ風トークをしている感じで、女子がいなくてよかったと思うし雰囲気も良かった。 空耳アワーの結果
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