08年8月15日 北京オリンピックまっただ中! 潜入!!池袋チャイナタウン
ゲスト:ローラ・チャン、松尾貴史、山崎樹範、李衛民、綾川陽子(以上出演)、徐菊文、韓旭東(以上VTR出演)
世の(正しくは、オンエア当時の)ペキンオリンピック一色ムードに乗って、今回のテーマは中国。急速に中国化し、70以上ものスポットが集まるネオ中華街・池袋北口の街を訪れる。

まずは本場中国の食材を取りそろえる知音食品店へ。山崎が籠持ち係で、一同が気になる食材を入れていく。ここは中国出身のローラも初めて訪れる(誰も教えてくれなかったらしい)という店だが、足を踏み入れてすぐに敏感に反応。見たことのないタイプのザーサイに食いついた。次はインスタントラーメン・香辣牛肉。ローラによれば忙しい時はカップタイプ、忙しくない時は袋タイプを食べるのだと。キッチュはスイカの種やヒマワリの種を見つけ出す。種モノは暇なときに食べるものだそうで、ローラは授業中に食べていたとのこと(授業がヒマだから)。種と一緒にココナッツミルクもやはり授業中に飲んでいたらしい。このように、日本ではなかなか見られない食材のオンパレードでローラのテンションは上がる一方。とくに揚げパンである油条では家族構成の質問をぶった切ってまで延々語ってしまい、オンエアでカットされていた。

知音食品店にはイートインスペースもあって、本場の味を楽しむことができる。ただし、メニューには日本語表記がなく、中国簡体字のみ。そこで、メニューを見ても意味がわからないものを注文して食べてみることに。呑みたいタモリが「青島啤酒がわからない」などととぼける一幕もあった(結局男性陣はみんな呑んだ)が、それ以外には辛いスープ春雨、水餃子、焼饅頭、トウモロコシが出てきた。スープ春雨はタモリが笑顔で「すっごく辛い…」と言うほどの辛さで、キッチュは涙目になるしローラも口内炎に沁みて大変だった。それに対して、最後に器を回され、真打登場とばかりにリアクションを求められた山崎は辛いのが平気で何もリアクションできず。

永安自動車学校、X'U美容室といったスポット紹介を挟みつつ、次に一行が訪れたのは知音中国書店。ここではちょっとエッチな恋愛小説コーナーでローラにあらすじを読んでもらったり本文を読んでもらったりとセクハラまがいのことをした。ローラはプンプン。ローラ以外にその場でただ一人意味がわかる李が、ニヤニヤしっぱなし。字幕も出てこないし、意味がわからないのが残念。

最後に訪れたのがカラオケボックス富麗華。中国直輸入のカラオケが楽しめる店だ。カラオケでもローラはトランプをしたりヒマワリの種を食べたりしていたそうだが、唄(アンジェラ・チャンの歌を唄った)はなかなか。この勢いで山崎が中国語のヒット曲を学ぶ。曲はマイケル・ウォンの「童話」がいいらしいが、おすすめというだけでメロも歌詞も教えられないままマイクを手渡されてしまった。仕方なく字幕だけを頼りにデタラメを唄う山崎を延々流して終了。


池袋北口のチャイナタウン化は何かで耳にしていたので、その様子がわかるという内容はいいと思われるが、もう少しいろいろ回ってもよかったような気はする。もしくは街並みにその面影を見るとか。山崎の「もはや風俗だけではない」がツボだった。そんなこと言ってしまっていいのかしら。いいんだろうなあ。あとローラの暴れっぷりが圧巻。馴染みの文化を慣れない言語で表現するのは難しいだろうけど、それにしても奔放すぎる。でもそれがけっこういい。イラッと来そうなもんなのに、そうならないのはなぜだろうか。

空耳アワーの結果

安斎、実父と親子ヌード展を開くらしい。

ミュージシャン 曲名 賞品
ソイルワークフィンガー・ナンバー・ファイブ手ぬぐい
エミネムキル・ユー手ぬぐい
ヴァン・ヘイレンジャンプ耳かき

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