07年9月21日 酒と電車とつまみと風景 電車クラブオフ会
ゲスト:ほんこん、南田裕介、ダーリンハニー、豊岡真澄、芦沢教授、ビビる大木
石見銀山が世界遺産に登録されてタモリも興味を持っているようだが、生憎と忙しい彼のこと、なかなか行くことはかなわない。そんな彼のために、南田が車窓からの風景を撮ったDVDを多数持参してきた。今回はこれを見ながら駄弁るとともに酒を呑む、電車クラブ初のオフ会だ。南田らの私物に囲まれた会場で出発進行。

まずは長崎本線の白いかもめ。見始めようかというところでビビる大木が乱入し、そのまま上映会へ雪崩れ込む。南田がリモコン操作を誤って大ブーイングを受けるシーンもあったが総体的には盛り上がる。テレビに近い電車好きの面々はひとつひとつの動きに盛り上がるが、テレビから遠いほんこんと大木はやや引き気味。特に電車クラブの会合初参加の大木は、どうやって入っていくかからが手探りだ。興味なし組の長嶋はご当地おつまみを持参、旅情に彩を添えた。

続いて釧網本線の快速しれとこ。ヤマダD?に振られて大木が北浜駅に行ったことがあることが判明、彼も輪に加わり始めた。吉川は実際にこの列車に乗ったことがあり、途中で鹿が出てきた体験談を話していたが、ちょうどいいタイミングでDVDでも鹿が出てきて電車が減速。会場は大盛り上がりだ。

さらに次へ進もうとするが、視聴者を置き去りにしているのでは、とほんこんが警鐘。各人持ち込みの鉄道パーティゲームで遊ぶことになった。これにはつまみを持ってくるだけだった長嶋も参加。はじめは南田持ち込みの駅名しりとりだが、みんな呆気に取られて全然乗り気になっていない。タモリによりあっさり却下された。続いて吉川による山手線なゲーム。せんだみつおゲームの亜流で、「JR」「山手線」で、両隣が「モハ」「クハ」。これにタモリが乗ってやってみることに。それなりに流れて、南田が失敗。彼とともに「モハ」「クハ」をやることになっていたほんこんがペナルティーとして山手線に関する下ネタの思い出を語った(南田の分はカット?)。さらに南田の鉄道ものまね。コンプレッサーを数種と京浜急行をやった。興味なし組は何が面白いのかさっぱりだが、タモリや吉川らには大ウケ。とくに京浜急行では各人がそれなりに役割を弁えた自然発生的な一大セッションになった。盛り上がった南田がジョッキを倒す粗相も。

車窓に戻り、山陰本線の想い出のあまるべ号へ。今回は屋根の架線付近からのアングルで、それだけで一同は盛り上がる。ディーゼル運転への切り替わり、余部鉄橋横断の様子など随所に盛り上がりポイントがあったが、後ろのほんこんと大木はやや対立気味だった。さらに次を見ようとする一同だったが、もううんざりの興味なし組により、ここで一度解散ということに。なお出てきたおつまみは長崎「ちくわの孫」、秋田「はたはたパイ」、茨城「水戸なっとうスナック」、静岡「うなぎボーン」、岐阜「平成椎茸スナック」、兵庫「珍味こんにゃく」、広島「せんじ肉」、徳島「うつぼちんみ」だった。


普段からクラブ活動で顔を合わせているのにオフ会と呼んでいいかは疑問。結局いつものクラブ活動に酒が加わっただけじゃん、という気がして仕方ない。若手芸人がネタを披露しないからオフってことなのかしらん。電車に乗っても本を読むか寝ているかくらいの自分には車窓の楽しさはよくわからないけど、わりとレアな映像も流れていたようなので、車窓好きにはいいのかも。南田は自分が主導的な立場になると決まってテンパるな。番組を見ているとすっかりタレントのように錯覚してしまうが、やっぱり素人なのだなと実感する。ビビる大木を呼んだ意図がいまいちわからない。見渡してみると吉本興業・ホリプロ・太田プロと揃っているので、ワタナベエンターテインメントからも呼んどくかということ? この中にあってはあまりフィットしていた気もせず、最後まで疑問が残った。

空耳アワーの結果

タモリが「誰が言ったか知らないが」で絶句。大丈夫か。チョコベビーズの2ndが完成。BOX仕様になった。

ミュージシャン 曲名 賞品
オリビア・ニュートン・ジョンミュージック・メイクス・マイデイ手ぬぐい
レインボースポットライト・キッド手ぬぐい
エミネムマイ・ネーム・イズ耳かき

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