07年7月13日 秋葉原の穴場テーマパーク 計測器ランドで遊ぼう!
ゲスト:乾貴美子(進行)、山崎樹範、ほんこん、矢ア博章(ミッキーマウス)
秋葉原には20年の歴史を誇るテーマパークがあるという。それが東洋計測器のショールーム、計測器ランド。有名メーカーの計測器が約3,000種以上も取り揃えられている一大テーマパークだ。今回は計測器ランドで扱われているドリーミーでマジカルな計測器を使って、さまざまなアトラクションに挑戦する。

最初のアトラクションは「スイート・サンダー・ウォーターメロン」。要はいちばん甘い西瓜がどれかを当てるというものだが、その判定に糖度計を使用する。3人の挑戦者(タモリ・ほんこん・山崎)に3個の西瓜、選択は早い者勝ちだが、ほんこんが選んだものはタモリに強奪されてしまい、芸能界の力関係が如実に表れる結果に。ただ、このアトラクションを制したのはほんこんだった。僅差の結果で、甘さが違うものなのかと実際に食べてみたが、結論は「冷たい西瓜が旨い」というものだった。

続いて「ホット・シューティング・アドベンチャー」。放射温度計で表面温度を測り、一番温度の高いものを選んだ者が勝利。今回は選択肢が5つになっており、ほんこんは今川焼を、タモリはじゃがバターを、山崎はおでんをそれぞれ選択。これもほんこんが勝利した。放射温度計にはタモリが「一生遊べる」と相当な興味を示していた。

途中では計測器ランドのゆかいな仲間たちも紹介。電線を切らずに電流を測定可能なクランプメーター、ケーブルの長さを測るケーブル・レングス・メーター(ドラムコードリールも巻いたままで測定可能)、塗装の厚さを測る電磁式膜厚計、回転数を測るストロボスコープ、地中のケーブルを感知する埋設線探索機が登場した。

3つ目のアトラクションは「スペース・フラッシュ・ハンティング」。光沢計で光沢の度合いを確認し、一番光沢のあるものを選べば勝利。選択肢は9つ。タモリは碁石、ほんこんはさくらんぼ、山崎はレフ板をそれぞれ選択。レフ板は光の反射を抑えるためだろ、というツッコミに後悔しかける山崎だが、曲面の光沢が測れないという意外な弱点によりほんこんとタモリが計測不可、山崎が勝利を収めた(実質不戦勝)。

最後のアトラクションは「グレート・レーザー・ディスタンス」。レーザー光を照射して距離を測定するレーザー距離計を使って、的からできるだけ2mに近いところでレーザーを打つ(そのとき測定される距離で勝負)、というもの。これは公平を期して?全員同時測定。数cmのきわどい差でタモリが勝利した。この器械にもタモリは興味を示し、とくに安価な機種もあるということに俄然購入欲をかきたてられていたようす。なお、アトラクション総合優勝云々ということはなかった。


ショールームをテーマパークに見立てるしょうもない設定だが、ワンデイパス(最後まで首からさげているのがいい)を出したり、アトラクション名をそれっぽくしたり、「WINNERさ!」などと良い子に向けたふうなテロップを出したりと、それなりに工夫が見られ、単純な計測器の面白さも相俟ってなかなか。デイリーポータルZの企画みたい…と思いながら見た。乾ちゃんが無駄にアゲていた感じで、その寒々しさがけっこういい。一方で「3、2、1、シュート」がやたらキュートだったりブレーカーの存在を知らず?ヒューズの話をするという天然ぶりを見せたり、相変わらずいい。生き生きしてる。前回に引き続きAD川上が登場。向こうしばらくはオイパンクの彼がいじられキャラNo.2になるのかしら(No.1はもちろん中嶋ちゃん)。

空耳アワーの結果

安斎、個展「キャラキャララー」の他にも、実父と一緒に回っている個展もあるらしい。

ミュージシャン 曲名 賞品
クイーンボーン・トゥ・ラヴ・ユー手ぬぐい
ディー・ライトグッド・ビート手ぬぐい
ステレオラブOLV26手ぬぐい

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