07年6月22日 | 冷蔵庫のロールスロイス! HOSHIZAKIを買う!! | ||||||||||||
ゲスト:眞鍋かをり、川田広樹、下平さやか(クイズ司会)、堀部圭亮(進行)、山本幸尚(解説)、野上流司、新田恵一、内藤潤 | |||||||||||||
ほとんどの家庭に普及した今もなお、白物家電の新製品は次々出てきて、消費者の心を動かし続ける。しかし堀部に言わせれば、今は白物ではなく銀物(業務用の意、こう呼ばれているのか?)の時代なんだとか。業務用は家庭用に比べて高性能で丈夫、という決定的な特徴がある。さすがに飲食店等の外食産業が主な顧客だが、王監督や貴乃花親方も利用しているというからリッパなものだ。今回はそんな業務用電器の売れ筋や最新商品をチェック。 まずは冷凍冷蔵庫から。見たのは90%以上の高湿度を保つ上、無風なので生鮮食品の保存に適した恒温高湿庫BR-63X、-25℃で冷やす4ドアの大型冷凍庫HF-120X3、電気代を60%カットした画期的な最新冷蔵庫HR-120X。電気代の大幅カットに関してはさすがに「今まで何をやっていたのか」との疑問が呈されていたが、インバーターを導入したことが大きいようだ。また、インバーターがどのようなものかを表現するために、タモリが日本初のインバーター芸人となっていた。 冷蔵庫以外の厨房機器も見ていく。製氷機ではキューブアイスメーカー、チップアイスメーカー、フレークアイスメーカーおよび三浦漁港にある3階建ての大型製氷機、リキッドディスペンサー(要はティーサーバーの類)ではみそ汁ディスペンサー(定食屋や丼物屋によくある)、また、最新商品として電解水生成装置を見た。みそ汁ディスペンサーではテレ朝に設置してほしいといった要望が出たり、電解水生成装置では強アルカリ水や強酸水を試すだけかと思いきや、眞鍋が「自分のヌルヌル」なんてエロに直結する言葉を発してひとしきり盛り上がったりした。電解水生成装置にはタモリも興味を持った様子。 商品を見る合間には、下平司会で「ホシザキ電機60周年記念クイズ」も。お手つきなしの早押し式(ていうか挙手)だ。問題は「本社工場を作る際に建てた城の目的は?」(大型機械の収納のため。タモリが正解)、「クレセント・星・ハートのうちアメリカで主流になっている形状は?」(クレセント。タモリが正解)、「ホシザキが作ったジュースの自動販売機で最もヒットしたものの愛称は?」(「街のオアシス」。堀部が正解)。5ポイントもらえるという最終問題は「野上・新田・内藤の共通点は?」。東京本社ビルの上の社員寮に住んでいる、というのが正解だったが、タモリにとっては東京本社ビルから見える景色(新幹線やら電車やらいろいろな乗り物が見える)がそそられるようで、羨ましそう。「入社できないかな…」と半ば本気で呟いていた。ところで最終問題はタモリが正解して優勝したが、とくになにもなし。 ホシザキがこんな大メーカーだったとはあまり考えてなかっただけに、いろいろと感心しながら見た。欲しいとは思わないけど、あったら楽しそうなものばかり。わくわくする。ガチョーンみたいなカメラワークはうざかったけど。ただ、商品紹介は堀部が、クイズは下平が担当という「コーナーごとに進行が代わる画期的な新システム」、いままでに例のない構成の今回だったが、あまりうまく機能してなかったような…。堀部はクイズ解答者になっていたけど、商品紹介中の下平は空気に近かったし。それ以上に印象が薄かったのが川田(初登場がピンとは…)だが、むしろそれゆえなのか、タモリは彼に妙に突っかかっていた。何かあったのか。あとクイズにおける眞鍋のトンデモ回答ぶりは異常。いかにも計算っぽい微エロ発言を含め、この番組唯一のお色気担当になりつつある感じ。彼女にエロを求めるの?と思わんでもないが、番組に出るようなタレントでは他に適任がいないから仕方ないか。 空耳アワーの結果 安斎、事務所にホシザキの冷蔵庫を入れているらしい。「稼いでるなぁ」というのがタモリの感想だが、実際のところ番組のおかげでだいぶ仕事が減っているのだとか。
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