07年6月1日 | ただ呑むシリーズ 黒帯編 新橋呑み屋横丁ハシゴ酒 美人ママ付き | ||||||||||||
ゲスト:浅草キッド、井筒和幸、各店美人ママ、安斎肇 | |||||||||||||
キッドに井筒と来れば、そりゃあ呑み企画である。今回訪れるのは新橋。新橋はサラリーマンのオアシスとして全国的に知られるが、中でも新橋駅前ビルの地下は70軒にものぼる店舗が軒を連ねるディープな呑み屋街として存在している。ここで昼日中から呑み歩くのだ。 とはいえロケ開始の15時過ぎでは開いている店も少ない。そんな時間でも開いている、わずか1.5坪で春江ママが切り盛りする「春ちゃん」が一軒目。五反田で15年、新橋に移って18年という老舗。今回出演の4人で一杯に見えるが、普段は10人入るという店でまずは生。次いで串揚げをいただきつつ、ママの若い頃の秘蔵写真や恋愛話でひとしきり会話に花を咲かせる。既に一同できあがりつつあり、その勢いで二軒目へ。 二軒目はメインの通り沿いにあり、1坪のカウンターで席が通路からはみ出している「南」。新宿から移ってきたばかりですべて300円という価格設定、切り盛りするのはじゅんママだ。二軒目だけあって飲み物はみんなバラバラ、つまみはママの地元の練馬の野菜を中心にいろいろと。ここでも話題は秘蔵写真や恋愛話。タモリはママが巨乳であることが気になる様子でしきりにその件に触れていた。 三軒目は少し奥まったところにある「蘭蘭」。上海から来日13年のゆきこママが本格的な中華料理を作る店だ。酒はなみなみと注がれてくるし、冷蔵庫にメニューが直接書いてあるし、なかなかに気風の良さそうなママ。中華を作るには火力が心配だが、新橋の火は問題ないようで、しっかりした炒め物が出てきた。ここでは秘蔵写真や恋愛話はなかったが、ママがとにかく陽気で笑いの絶えない収録となった。 最後に訪れたのがバー「Square」。開店1年、OLから転身したオーナーのちはるママは界隈トップクラスの美貌なのだとか。内装をすべてママ自身が手がけたという店内は落ち着いた雰囲気。ここで安斎も乱入してきていっそう盛り上がる一同。美人でありながら未婚、ということもあってか話題は自然とそちらのほうへ流れていった。 最後はみんなベロベロになりながらも、一軒一軒お安く楽しめるためか、みんな楽しかった模様。お勘定は4人で春ちゃん\5,900、南\3,600、蘭蘭\2,190、Square不明(チャージ一人\2,000)と、相当お手頃に済んでいた。 井筒の出る呑み企画ながら、井筒がいつもよりマシな酔い方だったため、さして険悪な感じになることもなく和やかに進んでいった。ママを前にして、というのも大きいのだろう。よさげな人ばかりだったし、女性の前で失態を見せるわけにはいかないものなあ。井筒が若干引き気味になっていたことで、暴走気味の玉袋と引き締める博士と、各々いいバランスで流れていったように思う。また、一ヶ所で延々呑むよりは、今回のようにハシゴしたほうがグダグダにならずメリハリがついていい感じ。行く店の選び方は、開店時間の関係もあるとはいえ、安いところから徐々に高いものが出るところに移っていった印象。安いところで酔いを回して、高いところではあまり頼ませないという作戦か。さすが低予算番組。 空耳アワーの結果
|