07年4月13日 | 来てよし!見てよし!休んでよし! 今夜決定! 三ツ星ステーション | ||||||||||||
ゲスト:石井正則(進行)、山崎樹範、豊岡真澄、南田裕介、土屋礼央、横見浩彦(説明) | |||||||||||||
鉄道全路線乗りつぶしはよく聞く話だが、そこから一歩先を行ってJRと私鉄の全9,843駅を降りつぶした(しかもJRは3年8ヶ月、私鉄は4年7ヶ月という短期間)人がいるという。今回は当の本人、横見を招いて全国の駅から選りすぐりのものを紹介してもらう。 紹介された駅は坪尻駅(土讃線)、下仁田駅(上信電鉄)、奥大井湖上駅(大井川鐵道)、北浜駅(釧網本線)、大畑駅(肥薩線)、田子倉駅(只見線)、外川駅(銚子電気鉄道)、小和田駅(飯田線)、北星駅(宗谷本線)。横見の趣味として、周辺に人家や道路がなく、奥まったところ、古めかしく昔の面影を残すところが好き(降りつぶしで最後に降りたのも上信電鉄の上州福島駅)らしく、そのようなところがほとんどだった。途中からは駅弁も食べながら見てゆき、旅情は増す一方。 横見個人の降りつぶしルールとしては、駅に降り立って滞在時間を設ける(ホームにだけ降りて同じ列車にまた乗る、ということはしない)、乗り降りは列車、一つの会社で一つの駅(同じ駅名でも複数会社が乗り入れている場合はそれぞれで降りる)、というもの。それで索道(ロープウェイやリフト)を除く全路線の駅で降りたのだからたいしたものだ。彼の旅の七つ道具も拝見。時刻表のボロボロぶりは異常。特徴的なのが自作のダイヤグラムを持参していることで、効率よく降りつぶすのに利用するのだそうだ。 芸能人(南田含む)の三ツ星ステーションも紹介。土屋は名前に惹かれるという狭間駅(京王線)、南田はポイントが無数にある大和西大寺駅(近鉄各線)、タモリは路面電車と直交し、線路に興味を持つきっかけになったという昔の薬院駅(西鉄大牟田線)を選んだ。 山崎は結局最後までついていけず、「本番前に弁当食って、本番中に弁当食っ」ただけで終わってしまった。 ちょっと前のTV Bros.で電車特集が組まれていて、豊岡と南田も出ていたのだが、それに乗っかった企画なのかしらん。違うか。「鉄子の旅」は読んでいないけど、もちろん噂で見聞きしていた横見はやはり強烈なキャラ。ラグフェアーに興味がなかったので土屋が電車好きというのは知らなかったが、いやこれもなかなか強烈な…。(ミュージックステーションで?)会うたびに番組に出してくれと言っていたことや、電車好きの芸能人募集という番組の告知で本当に応募したこと、聞かれもしないのに滔々とまくしたてるあたり、本物なのだろう。目の輝かせっぷりにちょっと好感を持ってしまった。あとはなぜかキャスティングされた山崎の置いてかれっぷりが圧巻。最終的には「是非行きたいですねー」と投げやりコメントを残すほどで、ギャラが出るとはいえこれは相当辛かったのでは…それがまたいいのだけど。 空耳アワーの結果 みうらじゅん、勝手に観光協会のプロデューサーからインフルエンザをうつされたらしい。
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