06年9月15日 | 誰もがプチな知識しかないプチプチをもっと知ろう!! | ||||||||||||
ゲスト:ほんこん、半田健人、堀部圭亮(進行)、杉山彩香(解説) | |||||||||||||
梱包材・緩衝材としてすっかりおなじみのエアキャップ(番組では気泡シート・気泡緩衝材と呼ばれてた)、いわゆるプチプチ。エアキャップのニーズが増している現状を踏まえ、今回は気泡緩衝材入門としていろいろなエアキャップを見る。ロケ現場のテーブルからしてハート型のエアキャップが敷かれているという状況だ。このエアキャップ、国内では5社が生産しており、杉山が勤務する川上産業が「プチプチ」で商標登録している。 以後、さまざまなプチプチが届けられてきて、それを見るという仕組み。目(?)の細かいものから徐々に粗くなっていく。化粧品などの保護に使われる#20(20号)、菓子等の表面保護に使われる#36、食品や工業製品に使われる#37、もっとも一般的な#38、自動車部品の包装や養生に使われる#40L、サーフボードやプールカバーに使われる#42L、嵩増しや充填材に使われる#60、青果・美術品などに使われる#78を見た。また、プチプチでつくられた浴衣・帯も登場。 途中ではクイズグランプチと題してエアキャップにまつわるクイズを催した。文学歴史とノンセクションの2ジャンル、10点・20点・30点の3段階の得点というよくあるパネルクイズの趣。早押しならぬ早プチで答えていく。ノンセクション10の「『プチプチはあれを出しません』の『あれ』とは?」や文学歴史10の「江戸時代、ガラス製品輸入時に緩衝材として使われた植物は?」は正解者なしで暗雲立ち込めるが、文学歴史20の「8月8日がプチプチの日なのはなぜ?」ではタモリと半田が正解して10点ずつ分け合う。ノンセクション20は選んだタモリに20点というとんでもない展開で30点の問題を迎える。 ノンセクション30は「厚木工場勤務の川島さんのプチ職人芸は?」というもので、辛うじてタモリが正解。この時点でタモリ60点、半田10点、ほんこん0点。最終問題の文学歴史30はお約束の5倍ルール。問題は「別の用途だったプチプチが緩衝材として使われることになったのは何を包んだのがきっかけか?」。解答者陣と堀部の無駄なボケノリが展開される中、タモリが正解。タモリが圧勝した。 最後はグランプチ優勝のタモリへ賞品贈呈。番組でみほんとして使われていた#36の200m巻き一ロールが贈られた。普通でも42m巻きだそうなので、タモリは迷惑そうだったが。 ほんこんが「引き延ばせと言われた」とバラしていたように、そうでもしなければもたなさそうなスカスカの内容。その流れに同調したか、序盤クドいくらいタモリが周りの発言にかぶせてきた(ツッコむ余地を与えて盛り上げようとした?)ことやらクイズにおける堀部らのオーバーアクションやら、妙に小技が目についたように思った。カメラワークも、なぜかクイズの正解のときガチョーンの動きになってたし。普段はそんなことやらないのに。こういう企画にしっかり細かく拾えるほんこんを配してきたのは正解かもしれないけど、全体的にはいまひとつ。半田がだいぶ番組に馴染んできて、ほぼ関西弁で通していたのが印象的。 空耳アワーの結果 安斎家では家族全員でエアキャップを分けてつぶしていたらしい。きょうも2本採用の投稿者が。ネタ不足か。
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