06年9月8日 | 銭湯煙突掃除 完全実況中継!! | ||||||||||||
ゲスト:竹山隆範、眞鍋かをり、勝田和宏(実況)、山田太一(解説)、田中仁(選手) | |||||||||||||
あるスタジアムで史上初の実況中継が行われるという。そのスタジアムとは、煙突。銭湯の煙突掃除の模様を実況しようというのだ。これに臨むのがこの道35年のベテラン、田中。今回はこの模様を見ながら煙突掃除の舞台裏に迫る。 今回の舞台となるのは戦前にできた薪を燃料とする高さ23mの煙突。この高さは戦前戦中にさまざまな見地から定められたものだそうだ。そういう話をしているうちに田中が無言でカメラの前を突っ切って仕事場へ。準備の間に彼に関するエピソードが紹介される。人生初の滑落をわずか1年半前に経験したとか、高層マンションでの情事の風景が目に入ってくるとか。ここで、実況席から様子が見える距離の田中のもとへ無理矢理竹山を派遣。現場レポートをしてもらうことに。 掃除のための準備としてはまず一服。滑らないよう地下足袋を履き、煤で汚れないよう手ぬぐいを顔に巻く。つなぎを着る。煤で真っ黒になったゴム手袋、ゴーグルを身に付ける。最後に膝と背中にゴザを結びつける。このゴザが滑り止めになるとともに、ブラシの代わりになるとのこと。なお、独特の装備や自分独自の道具はなく、煙突を登るのに3〜4分かかり、中に入って掃除をするのも3〜4分かかるらしい。竹山が質問を投げてもいかにも職人風の受け答えで、竹山は大苦戦。キレ芸も見せられないまま引き返してきた。 中では膝と背中で身体を支えつつ、手で拭くという掃除の仕組みを山田に教えてもらっている間に田中の準備が完了し、いよいよ掃除が始まった。といっても最初は煙突を登るだけ。田中の頭につけたカメラからの映像が臨場感を生み、タモリらも緊張気味。スムーズに3〜4分で登り切った田中は命綱をセットして煙突内部に入り込む。中は暗いだけによくわからないが、入った瞬間身体に煤が降ってきたことや手で煤を払っているのは確認できる。 時間を見計らって、竹山が再度出迎えのレポートに派遣された。真っ黒になって出てくる田中。一旦出て一斗缶を持ち出し、煙突の底にたまった煤を回収する。いろいろ質問しても田中はにべもない返事で、竹山は不完全燃焼のまま戻ってきた。それでも竹山の困った様子が面白いのか、「職人のレポートは竹山で決まりだね」との高評価。田中は帰っていくときも無言でカメラの前を横切ってゆくのだった。 たまにある「ふ〜ん」的なやつで、淡々と流れていった感じ。メンバーは低調だし、竹山を貶めているような感じも少々居心地が悪い。「掃除が?」というボケは良かったけど、今回のタモリは少々竹山をいじめすぎ。悪ノリはよくないとおもいます! でも現場ではウケていたようなので、職人シリーズはこの先も出てくるのかもしれない。山田は煙突掃除の経験があるということで登場、的確な説明を加えていたのだが、この人はホントに引き出しが多い人ですね…。まだまだカードを持ってそうで、彼の経験を活かした企画はもっとあってもいいのかもしれない。 空耳アワーの結果 久しぶりに?高橋力からの投稿が。
|