06年7月28日 | 祝初潜入! グーグルを巡る(めーぐる)!! | ||||||||||||
ゲスト:浅草キッド(博士が進行)、小松弘幸(案内)、竹山隆範、今尾恵介(解説)、永沼秀典、熊倉健介、坂庭輝美、デレック・ユー、南野朋之 | |||||||||||||
タモリ倶楽部がGoogleに招待された。なんでも会社にタモリ倶楽部ファンが多いのだそうで。テレビバラエティが潜入するのは本邦初ということで浅草キッドも興奮気味。 小松に出迎えられオフィスに入るとすぐ目に飛び込むのがビリヤード台やセグウェイ(と竹山)。ダーツもあり、そうした遊具を多く取り揃えている。お菓子や飲み物が支給されるというのも特徴的で、特に自販機はお金を入れなくても押したものが出てくるということで竹山が大興奮。タモリに叱られてしまう。 さて、そんなGoogleから最近リリースされたのがGoogle Earth。そこで「Google Earthで遊ぶ(あーすぶ)」と題して、Google Earthでぐりぐり遊んでみる。球体に衛星写真を貼り合わせ、細かい部分に航空写真を貼っているというこのソフト、手始めに地球から一気にテレ朝まで拡大してみるが、この時点でキッドや竹山は興奮気味(玉袋の反応は相変わらず本気か冗談かわからないけど)。ヤマダの家もわかる詳細さと、よその国もすぐに見られる簡単さを備え、鉄道好きのタモリのために山手線一周のデモンストレーションも。タモリも「これで十分だね」とご満悦だ。 自身もソフトをよく使う今尾からオススメVIEWポイントとしてオーストラリアの大陸横断鉄道や根釧原野の碁盤上の防風林を挙げてもらったが、ここではGoogle社員のオススメポイントを競う「Google社員対抗 Google Earthバトル」を開催。まずは小松が「大根おろし」と題してアメリカの退役軍用機保管場所を紹介。続いて永沼が「BCG」としてリビアの麦畑を、熊倉が「大航海」として川崎でタグボートがタンカーを引いている様子を、坂庭が「日本 IN 日本」として昆陽池の小島を、デレックが「田舎を無視するな」としてドイツの農村の航空写真のレンズに貼りついた虫を、南野が「IT地図」と題して日本に伊能忠敬の書いた地図を重ねた様子を紹介。 この中から大賞を選ぶということで、大根おろしか虫まで絞られたが、最終的にはオフィスにあるダーツで真ん中に近いほうを優勝者とするということに。しかしふたりとも真ん中に近付くどころか的に当てることすらできず、優勝者なし。優勝賞品はタモリ倶楽部特製ゴーグル(ロゴシールが貼ってあるだけ)だったらしいが、贈られることなく終わった。 Google潜入というと春にTV Bros.で記事を読んだばかりだったので二番煎じになるのでは、と危惧していたが、Google Earthを中心にするということでそれをうまく回避したように感じた。Google Earth以外にもいろいろとサービスがあるだけに、これにばかり偏った気もしないでもないが、実際ぼんやり操作しているだけでも面白いし(会社自体が力を入れている?)、狙いは悪くないのだろう。あの会社は英語が必須だったと記憶してるので、この人たちはみんな英語ペラペラなんだなあ、すげえなあなどと変に感心しながら見た。玉袋の驚き方は職人芸の域だが、あまりに完成されているせいでどこまでが本気で驚いている状態なのかわからない。「そんなわけないじゃん」みたいなフリがあったので今回の驚きはわざとだと思うけど、もう少しネタと本気の境界がはっきりわかればいいなあと思った。十分はっきりしてますか。それにしても「タモリ倶楽部」で検索した結果が映ったときはびびった…。 空耳アワーの結果
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