06年3月24日 | 電車で行ける南極 国立極地研究所 BEST10!! | ||||||||||||
ゲスト:おぎやはぎ(矢作が進行)、眞鍋かをり、神田啓史(解説)、伊村智、柴野浩成、小島秀康(以上出演)、神山孝吉(声の出演) | |||||||||||||
昭和48年の創設以来、北極と南極、いわゆる極地に関する科学の総合研究と観測を行っている国立極地研究所。今回は当所に関する話題をカウントダウン形式で紹介する。 第10位は「地上波初登場! 『南極の詩』堂々公開」。「南極の詩」は研究所が作成した観測活動に関する記録映画で非売品。オーロラ・上らずに転がる太陽のように、極地ならではの映像が見られた。一同はもっと見たそうだったが次へ。第9位は「今夜解凍! 10年前に採取したコケ」。コケを解凍するということより、コケと一緒に凍っていた微生物(ワムシやクマムシ)が解凍されて動き出すというところが見どころらしい。時間がかかるということで事前準備が周到だったが、それがかえって眞鍋の疑念を呼んでいた。 第8位「驚愕! 南極の砂漠にオアシス発見!」。南極にも岩が露出しているところがあってその辺は砂漠になっており、池もできているとのこと。池の中はコケがびっしり生えており、コケだけが集まって隆起しているものはコケ坊主と呼んでいるそうだ。第7位「豪快! 伊村助教授 南極を釣る!」。凍った海上で穴を開けて魚やヒモムシを釣ったという話。第6位「子供に大人気! 極地研究所オリジナルグッズ」。雪上車のペーパークラフトが人気という話。第5位「柴野浩成専門員 キャロムで世界大会出場!」。南極観測隊に代々伝わるボードゲーム・キャロムの話。ビリヤードとおはじきを合体させたようなゲームでタモリもやってみるが、さすが代々伝わるだけあって盤にクセができており、弾いても思ったように動かせなかった。第4位「何故? 南極で宝石の採取に成功!」。かつて南極がスリランカ等と地続きだったことによるもので、アクアマリン・ガーネット・サファイア・ルビー等が採取できるらしい。 第3位は「時価30億円! 火星の隕石」。極地研に6個ある火星隕石の中でも13kg(1gで20〜30万!)あるという巨大な隕石。隕石の成分が火星のものとほぼ同一なので火星の隕石と判断されているらしい。また、石鉄隕石、鉄の隕石も見た。第2位は「神田教授秘蔵! 北極の木!?の化石」。ほぼ完全な状態を保った4500万年前のメタセコイアの化石を採取したという。そして第1位は「世界最長!? 南極直通内線電話」。極地研から南極へ内線とWebカメラでつながっているようで、スクリーンにも南極の様子が映っていた。意外と普通の工事現場が映し出されており、感動がない一同だが、実際に観測隊に電話がつながり、注文で手を振ってもらったりすると一同興奮。驚きと感動、ロマンをもらって終了した。 矢作の進行が見られるのはタモリ倶楽部だけ!かどうかは知らないが、真面目な内容の割には相当ヌルい進行。おぎやはぎの一般的なイメージのままだな。初登場のときは印象最悪だった矢作もようやくそのことを忘れさせるくらいになってきた。芸能人側ゲストは荒れたりギスギスしたりしようのない面子なので終始和やか。こういう企画に眞鍋というのは、まあイメージ先行の部分はあるけど適任だと思う。研究所のみなさんも素朴な人柄の人が多くて、それでいて天然ぶりも発揮していたのでよかったように思う。個人的にはキャロムをもっと見せてほしかったところ。タモリの「白組に応援メッセージを」は大ウケだったけど、若い世代にはわからないかも? 一応眞鍋もわかったみたいだからいいのか。 空耳アワーの結果
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