05年10月14日 | 今や男性タレントも必需品!マイ・キャッチ・ライト(オリジナル電球)を作ろう!! | ||||||||||||
ゲスト:ガダルカナル・タカ、KABA.ちゃん、勝田和宏(進行)、高橋健志(解説)、小川愛明、上野仁、村田義勝、岩崎人士 | |||||||||||||
芸能界には女優・女子アナが主に用いているキャッチライトがつきもの。それに関連して、テーマは電球。電球界のパイオニア・細渕電球にて手作り電球のノウハウを学びつつ実際に電球作りにチャレンジする。「キャッチライトを作ろう」と言ってはいるが、結局キャッチライトというほどのものは作っていない。 一同作業着に着替え、「再就職をしたばかりの寂しい感じ」と言われながらも商品は手作りばかりという細渕電球の主力商品を鑑賞。乱反射を防ぐために半分だけ透明にしたもの(眼科で使用)、フィラメントやガスが特殊なもの(電車の信号灯)、細長いもの(惣菜ケースなどで保温に使用)、極端に細いもの(工業用の内視鏡)が出てきた。続いて電球作りの達人の技を見る。小川のガラス吹き、上野のフィラメント取り付けを見た。ガラス吹きではタカとタモリが挑戦。タカは失敗。タモリはうまくいったと思いきや、タモリは吹いているだけで小川がガラスを動かしていたのだった。 さて、電球作成に入る。KABA.ちゃんたっての希望でペアで一つの電球を作ることになり、KABA.ちゃんと勝田、タモリとタカの組に分かれた。まずはステムの作成。先端を焼いて平状につぶし、アンカーを挿す。KABA.ちゃん組は平状作成パートでちょっと曲がったが、アンカーはなかなか。タモリ組は先端が黒くなったが、平状も褒められるほどの出来で、好スタート。次にフィラメントを取り付ける。先端を溶接→アンカーを通す→末端を溶接、という手順。ともに細かい作業で苦労しつつもきれいに仕上がり、先へ進んだ。さらにガラスを取り付ける。ステムにガラスをかぶせて末端を焼き切り、ガラスが固まらないうちにステムを固定する。KABA.ちゃん組はステムの固定に手間取りずれてしまったが、タモリ組はきれいに固定することができた。 あとは仕上げ。電球内の空気を抜き、さらに温めて不純物を取り除く。根元を若干残してバーナーで焼き切る。そしてソケットを取り付け、焼き付ける。完成したので、ふたつの電球をつけてみると、どちらも見事についた。一同大喜び。明るいのはKABA.ちゃん組だが、明るいのがよくない(ショートを起こしている)のだそうで、さすがに順調さの差が出た模様。うまく作れたタモリ組には賞品ということで高橋の著書が贈られたが、その内容たるや電球とは全く関係のないものだった。 KABA.ちゃんがこの番組で、カマキャラを前面に押し出してきたのは初めてのような。初めてじゃないかしら。とにかくそれが強く印象に残るくらい勝田がお気に召したようで。「うまくできたらキスのプレゼント」なんてなかなか言えないと思われる。彼のアクションが強烈だったせいか、タモリやタカにも伝播して不思議なムードになっていた。それにしてもいつの間にやらすっかりおなじみの顔になりましたね。鮮度がいつまで(既にきれてる?)、という危惧はあるけど、嫌いじゃないし長く出続けてほしいところ。ほかは高橋の小ネタにうんざりすることを除けば、なるほどと思ったり作ってるメンバーと一緒に緊張したり、それなりに。 空耳アワーの結果 安斎の事務所は電球を補充せず、切れるたびに他から持ってくるらしい。
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