05年6月24日 | さかな対抗 旨い皮No.1決定戦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゲスト:伊集院光(進行)、ほしのあき、田山涼成、山本益博、柴田宏明(調理) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回は、魚の皮だけを食べてどの皮がいちばん旨いかを決める。身は食べちゃダメという過酷なルールだ。勝負は1対1の勝ち抜き戦。タモリ以下5名の多数決で決めてゆく。スタッフの一番人気がシャケということで、これを暫定王者にスタート。山本が「身も一緒ならこんなに余韻は残らない」と番組の趣旨に乗った発言をするも、タモリはさくっと「ものすごく物足りない」と。先行き不安。 まずはシャケVSホッケ。タモリ、あっさり「旨いねぇ」と言い始める。対戦は僅差でホッケが勝利。新王者のホッケに対する挑戦者はアジ。僅差でアジが勝利。以下こんな感じで勝負が続く。アジVSスズキはスズキの勝利でまたも王座交代。山本は「圧倒的に素晴しいと思った。これを超えるのはたいへんかな」と。番組半ばでそんなこと言って大丈夫か。スズキ対カマスはカマスの勝利。山本は「…美味いわ」と苦笑いしながらも、一応スズキを推してた。カマス対イサキはイサキの勝利。徐々にみんないい気分になって、「皮だけしか食わないのはいい身分なんだ」と変な錯覚を覚え始め、スタッフに「君たち、良かったら」と身を差し出す始末。 イサキ対サバは柴田がサバに塩を振り忘れるというアクシデントがあってイサキの順当勝ち、初防衛。イサキ対ヒラマサもイサキの勝利、イサキ対アカハタでアカハタが王座奪取と来て、マダイの登場。マダイが勝利したが、あまりの味わいに田山は自らの今後に思いを馳せてしまった。そして最後はマダイVSアマダイ。幻の魚・アマダイだが皮というより鱗が…ということで、マダイの優勝で幕を閉じた。採点表は下記。番組内でも触れられていたが、タモリの味覚はちょっと人と違うのかも?
次は秋に旬の魚を使ってもう一度、みたいな話も出たが、タモリから「次はちょっと身をつけて」と本音がポロリ。 山本益博が出てきたのを初めて見て随分驚いたものだけど、昔出たことあるのね。8年前? 8年前ったらもう見始めているはずなんだけど…。当時は見ないこともあったのでそのあたりに出たのかしら。魚の皮は好きで最後にお楽しみにとっておくクチなので、見てて旨そうだなあとは思ったけど、食いたいなあとあまり思わなかったのはなぜだ。身があってこその皮ってことなのかも。5人が横並びで座っているのに対して魚自体は2皿しか出てこなかったので、山本・田山・タモリのおっさん組とほしの・伊集院の若手(?)組とに分かれて食っていたのだが、おっさん組の妙な連帯感が何やら可笑しみを誘っていた。B級っぽさが番組にぴったり(失礼)と思っていて、出るのは時間の問題と見ていたほしのが遂に登場。あまり目立たず終了。いまいち? 空耳アワーの結果 みうらじゅん、子どもの頃から大の魚の皮好きで、人は皮を食べないものだという認識で人の分ももらおうとするらしい。
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