05年6月10日 | 根こそぎ引きヌケ! 雑草ハンターが行く!! | ||||||||||||
ゲスト:石田靖(進行)、安めぐみ、KABA.ちゃん、萩原信介(解説) | |||||||||||||
夏にかけて雑草が生い茂る時期である。今回はそんな雑草(何度ヌイても生えてくる草を雑草と称するのだそうで)をみんなでヌイてヌイてヌキまくる。そこらに生えている可食の雑草をさらっと食ってしまう一同は、石田曰く「芸能界の雑草たち」らしいからちょうどよいのでは。 雑草ヌキグッズを確認して、まずは一年草(根が浅く一年で枯れる草)をヌク。手始めにナズナから。安が初ヌキに挑戦するが、根を残してしまい失敗。もとはひとつなのだそうで、タモリが根元を探し当て根こそぎ綺麗に引きヌイた。KABA.ちゃんは中途半端なヌキになってしまい不満そう。次にヌクのはハルジオン。根が残ると多年草になる厄介な存在だ。とりあえず安とKABA.ちゃんがヌキ始めるが、タモリも萩原も安にばかりアドバイスを与えていてKABA.ちゃん寂しそう。と、ここでどれだけ長い根をヌケるかを競う一年草ムシリアン・ルーレットを。イヌムギの根の長さを競い、途中で切れた場合はその長さが記録になる。これには石田も参加。優勝はタモリで、優勝特典として記念撮影を行った。 続いて多年草(根が深く何年も生き続ける草)ヌキへ。まずヤブガラシをヌク。グッズでヌコうとすると根が途中で切れてしまうため、シャベルを投入して根の先端まで粘り強く追いかけることに。安が最後まで掘りきったのを見て、負けず嫌いのタモリは石田が掘っていたものを横取りして熱心に掘る。でも結局、撲滅するにはユンボで土を掘り起こすレベルではないと無理のようだ。引き続き、スギナをヌクのにも挑戦。スギナは規模が大きいのでスコップを投入しての引きヌキ作戦だ。根を切らないように気をつけながら掘る一同。とくに萩原は集中してしまって、まわりが質問しても一切答えない状態。そんな中、何本かはヌイたが、途中で切れてしまっているものが大半だった。多年草についてもムシリアン・ルーレットを実施。対象はノシバで、石田が優勝した。 最後にセイヨウタンポポをヌク。けっこう大きいので、注意深く周りを深く掘ってゆくが、より深く掘るために周りの芝をはがす段階で萩原がぶちっとやってしまう。がっくりする萩原と一同。実際は1m以上もあるようだ。参考にと、以前萩原がヌイたヨウシュヤマゴボウの巨大な根も見せてもらうが、それも途中で失敗してしまったもののようで。 「芝をはがしても置いとけば怒られない」とさらっと言う萩原先生ステキ。ちょっと天然が入ってとぼけた感じなのもほのぼのしていい具合。よくまあこういうキャラクターの人を発掘してきますね…って、こういうのがひとつのことにとことん打ち込む学者気質なんだろうか。雑草をヌキまくるとか言ってて、あまり成功しているものがないのはご愛嬌。そこそこは楽しめた。下ネタに走るとほとんどつぶされるKABA.ちゃん哀れ。でも、石田が進行してタモリが締める立場にあると誰も乗ってこないか。KABA.ちゃんは一度玉袋あたりと共演してほしい。彼ならがっちり受け止められそうだ。KABA.ちゃんの好みではないんだろうけどさ。 空耳アワーの結果 Tシャツポストカードブック販売記念でイベントをやることになった安斎だが、Tシャツモデルに猫ひろしを起用する方針なのだと。
|