05年5月13日 | WEB花見! サイバー桜を見ながら一杯!! | ||||||||||||
ゲスト:なぎら健壱、安斎肇、堀部圭亮(進行)、チズ・マスカラス、佐藤江梨子 | |||||||||||||
東京の桜はあっという間に散ってしまったというに、なぎらと安斎は花見酒と洒落込もうかというところ、葉桜を前にタモリは呆れ気味。しかしホリベモンによればどこにも行かずに花見ができるという。それはインターネットの定点観測カメラ。今回はWeb上の定点カメラで各地の桜を見つつ一杯。 妙に広々とした空間にて、しょぼくれたつまみで乾杯。タモリが「あーわびしい」というくらいのわびしさだ。ともあれタモリもいいともが上がってから日帰りで行ったことがあるという福島の滝桜を鑑賞。しかしアングルが遠め。寄せたいと思っても、カメラのコントロール権が順番にまわってくるそうで、それまでは自分の好きなようには動かせないとのこと。いざ順番が来ても、まともに動かせないまま権利が消えてしまった。続いて岐阜の淡墨桜や愛知の五条川桜並木へ。淡墨桜はあっという間に流してしまったが、五条川は映像がいい具合だったこともありしばらく鑑賞。安斎が「いい車だなあ」とか「ここ何車線ですか」と、本気なのかボケなのかわからないコメントを。 と、ここでなぎらと安斎が乾き物ばかりのつまみに不満を漏らし始める。タモリに調理を促すなぎら。「呑むときは呑む、食べるときは食べるで分けなさいよ」と渋るタモリだが、「じゃあ食べるだけにしましょう」と強気のなぎら。それでもさらにライブ映像を鑑賞する一同。三重の伊賀上野城、新潟の上越市高田公園を鑑賞するが、ゴネるなぎらや安斎。結局タモリが折れて調理場へ。すなわち最近の呑み会のパターンへ(台本どおりっぽい)。 天婦羅をつくるけど食材をどうしよう、というところへ現れたのがチズ・マスカラスだ。その威勢とは裏腹に単なるパシリとなっている彼が買ってきたものは足りないものが多すぎ。粉からして天ぷら粉ではなく小麦粉を買ってくるし。いや、決して間違ってはいないのだが。再度買いものしてきたマスカラス、佐藤を連れてくるというお手柄も、三度おつかいに出される不遇。呑み隊は佐藤が来るなりてきぱきしだすのが何というか。佐藤が兵庫出身ということで篠山の桜を見ながら、いよいよタモリは調理へ。 彼によれば、ポイントは衣は薄く、油は190℃くらいに、というところのようだ。ふきのとう・タラの目からスタート。次に鯵を揚げる間にマスカラスが帰ってきたが、彼の分の鯵はないというお約束の差別ぶり。このあたりでなぎらなどは花見などどうでもよくなっていて、あとは板長タモリの天ぷらを食うだけに。筍、茄子、椎茸、アスパラと続く中、なぎらは紙皿マン(マスカラスがマスクを外して正体を隠すときの仮の姿)にレポートを要求。しかしまともなコメントができず。それに対してなぎらが手本を見せるが、これもたいして旨そうではなく? 申し訳程度にDVDで出ている桜の映像を見て、ビールもなくなったとのことで番組おなじみのホッピーや天羽で乾杯。板長の最後の一品、変わりオニオンフライをいただきつつ、最後はなぎらの食べ物リアクションが延々。とそこへ、堀部が「まさにサクラのリアクション」と綺麗に締め。 キャッチフレーズ「千の地図を持つ男」すらなく当たり前のように「チズ・マスカラス」とだけ紹介されるようになったマスカラス。中の人が前日にタモリに「よろしくお願いします」と留守電を入れたらしく、それを言われて焦るのがいい。すっかり準レギュラーの座を獲得した感があり、呑み会企画だけでなくパシリが必要な様々な場面での活躍が期待される。企画自体はなんだか中途半端に思えるが、生で桜を見ながら板長の料理だと外でやることになるし大変だから、という感じでこの企画だろうか。インタネットを使うなんてこの番組らしくない気がする。時期が思い切りずれているのはいい。こういう企画は収録日と放送日までのスパンが難しいですね。佐藤がぽろっと関西弁になるのがナイス。やっぱ関西弁の女子はいいよ。こういう綺麗どころが来るのも井筒キッドでないからこそ? まあ、キャラクターの強烈さは井筒キッドのほうがずっと上だけど。 空耳アワーの結果 全員で鑑賞。なぎらは収録後にライブを控えているらしいが呑みすぎだ。
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