05年4月1日 ナスカの地上絵を超えろ! 我らがタモリをGPSを使って地球に描こう!
ゲスト:浅草キッド、今尾恵介、石川初、元永二朗、チズ・マスカラス
今回はタイトルそのままの内容を、すごい地図を作るグループ、略してすMAP(タモリ・浅草キッド・今尾・石川)がやってみるというもの。GPSを持って移動すると軌跡を追うことができるので、その軌跡を使って目黒区の地図上に絵を描こう、というものだ。既に石川はアヒルや象を描いたことがあるので、彼が中心になって計画を練る。

タイトルにあるように今回描くのはタモリの顔。石川によれば、地図を眺めているとそこに絵の一部が浮かんできて、それをもとに絵を作るということで、普段は絵の一部→それに結びつく絵、というかたちで作っていくようだが、今回はお題が先ということでなかなか苦労するよう。下地になる絵も江川達也や五月女ケイ子に依頼して書いてもらったようだが、緻密すぎて話にならず、ADがさらっと描いたものが採用された。これをいくつかの大きさにコピーし、地図に重ねて当たりをつける。最初に見えてきたのがサングラスで、そこから顔全体に広げていって何とか予定経路図が完成。

目黒区をめいっぱい使って描くので、GPSを自転車にとりつけて自転車での移動を基本とする。地図描き担当は自転車で駆け、残りのメンバーはロケバスで移動というしくみ。始走式としてとりあえずタモリが乗ったが、すぐに玉袋に交代して以下進行。目黒本町4丁目からタモリの鼻を描き、戻ってくる。いきなり道がわからなくなる展開になるも、携帯電話で連絡をとりつつなんとか無事戻ってきた。結果を見るとたいした距離ではないが、間違いはなく優秀な結果だ。他の一同は待っている間、今尾持参の目黒の古地図を鑑賞。

続いては博士が目黒本町〜碑文谷〜原町と移動してサングラスを描く。博士は至って順調で、興が乗って「俺、この仕事向いてるわ」とわざわざ本部に電話を入れるくらい。しかし目黒通りに来た時点で、越えたい部分に信号がなく、それを相談しに本部へ帰還。と、そこへ高笑いとともに現れたるはまさかの登場、チズ・マスカラスだ。というところで次週へ続くことに。


まさかまた出てくるとは思わなかったチズ・マスカラスに大爆笑。それだけで今までの分が一気に吹っ飛ぶくらいに。それはともかく「いままででやった中でいちばん難しい」と石川が言うように、かなりたいへんそうだが、スケールの大きな企画になっててよいのでは。せっかくビッグネームに書いてもらったイラストが邪険に扱われるあたりもよかった。「まんだらけに売りたいと思います」なんて、よくわかってる。まあ、また前後編?という気持ちもなくはないけど。こんなペースでちゃんと終わるんだろうか? 博士が序盤言っていたようにサングラスまでで終わってしまいそう(博士が言っていたのは正しくは鼻だけども)な雰囲気。

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
ニューヨーク・ドールズプライベート・ワールド手ぬぐい
ティンバランド&マグーインディアン・フルート手ぬぐい
システム・オブ・ア・ダウンキューバート手ぬぐい

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