05年3月11日 | 空耳アワード2005 後編 | ||||||||||||
ゲスト:クリス・ペプラー(進行)、安斎肇、萩原健太、ZEEBRA | |||||||||||||
先週に引き続き、空耳アワード。「先週の作品もちゃんと覚えておいてくださいよ」と堂考えても二本撮りなのに注意を促すクリスペプラーがなんだか。 今回の特別企画は「ついに軽い腰を上げて」ソラミミスト安斎が初投稿。空耳のプロが自らコンテを切って殴り込みだ。しかし一本目から寒々とした空気があたりを支配し、安斎は冷や汗のかきどおし。「ご職業、イラストレーターですよね?」と言われるほどの絵コンテも公開され、どんどん逃げ場を失う安斎であった。一応今までのヒット傾向を分析してコンテを切ったらしいが、まあ結果は散々だったわけで、「聴いてる音楽のセンスがいいなってことはわかりました」と変なフォローをされる始末。さらに、テーブルに置いてある手ぬぐいで噴き出る汗を拭っていたら「あげてないのに使わないで下さい」とも言われてしまった。 オンエアされた空耳は下記の通り。
萩原の分析?が大仰で素敵。「ぬりかべの勝ち方はあれですよ」「ビョークもアワード狙ってる」なんてことをしれっと言えるなんて、さすが健太先生であります。「冷やしてましたけどね」ってさらっと言うところも見事だった。ジブラは「間違いない」と言いすぎだけれど、そこそこいいコメントを出していて普通にいい人そうで。パブリックイメージというか、音楽的戦略にそぐうのかはわからないが。そして今回はなんといっても安斎の投稿コーナーが。素晴らしくて。ひっぱり方も好きだし緊張と弛緩の入り乱れっぷりがたまらない。コンテに書いてある「大爆笑」が、「ここだけコンテどおりじゃなかった」なんて言われるけれども、ある意味大爆笑になってるし。大賞発表のところでまた蒸し返されるのもいい感じだった。 安斎の入魂の作品の結果
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