04年6月18日 | 塗装専門校で(個展に間に合わなかった)安斎肇の作品を仕上げよう!! | ||||||||||||
ゲスト:アリtoキリギリス(石井が進行)、安斎肇、城戸真亜子、加藤正雄(指導) | |||||||||||||
安斎が個展を開催、というのは既報のとおり(とはいえオンエア時点で終了してるが)だが、そして初日になってもまだ準備をしてるというのが前回の放送だったが、やはりというかなんというか、下絵だけで塗りが間に合わなかった作品があるらしい。そこで今回は色を塗って作品を仕上げたいということで、塗装の専門学校に一日体験入学して塗装について学び、みんなで作品を完成させる。 体験入学ということできちんと作業着に着替えて校歌を唄ってから、城戸言うところの「悩みが感じられない」安斎の絵に色をつけるための基礎を学ぶ。刷毛は油性用と水性用があるが、最近はローラーがあるので、刷毛でだみ込んで(塗布面の縁取りをする)ローラーで塗るということが多いようだ。この「だみ込む」という言葉、一同の中で大ヒットして以降至るところで使われることに。また、高価なものになれば20万近くする工具セットもあるとのことで、それを使えば鉄板に木目塗装することもできるようだ。ペンキは白・黒・青・黄・赤錆の5色を基本にする。出ない色は特殊色を使うらしい。 続いてイメージトレーニングというか、シャドーペインティングを。ワルツと言っているけど実際は四拍子のリズムでテンポよく、ペンキが垂れないように刷毛を動かしてゆく。ある程度やったところで実際の塗装練習。最初は一同に自由に塗ってもらうが、加藤からはダメ出しの連続。刷毛には均す部分と材料を乗せる部分があって、塗る方向は列で塗る場合は右から左へ、行で塗る場合は下から上へで、縁だけ向きを変えることなく一貫した方向で塗るというのが重要らしい。また、ペンキをたっぷり刷毛に乗せることも綺麗に塗るポイントであるようだ。 これを踏まえて引き戸の持ち手部分の塗装にもチャレンジ。加藤はマスキングも行わずいとも簡単に塗っていたが、最初に挑戦した石塚はダメ出しされまくり、ペンキを含ませすぎて失敗。タモリも「その刷毛の動かし方は違うでしょ」と言われてしまった。さらに応用テクニックとして大理石模様の塗装、花火のような光塗りに挑戦。これはそう難しくないようで、一同楽しんでいた。 さていよいよ安斎の絵を塗ってみるが、安斎が一番上手くないような気が…。ベースは加藤に塗ってもらって、さらにスタッフも動員して30分で完成。でもこれでようやく一枚、作品はあと二枚。「また来週だよ」とタモリはうんざりした風。 アリキリ久しぶり?というわけでもないか、半年ぶりのコンビ出演とか久しぶりのABパート編成とか、本筋と関係ないところで目につくところはあったけれど、本編はごく普通に「へー、そうなんだ」と勉強になる回。安斎が本編に出てくるとダメ面白くなることが多いような気がするが、期待したほどではなかった。みんなだみ込む言い過ぎ。加藤の受け方が変で妙に気になる。なんでのけぞりますか。城戸のスケジュールもなんか気になります。平日早朝番組やってて、土曜日にこんな仕事してていいんですか。で、結局今回できあがった作品は個展に展示されたんだろうか。行ってないのでよくわからない。もし展示されたとしたら、彼の個展は最終日近くに行くのが作品が揃ってて吉? それとも初日と最終日に行って違いを見極めるのがいいんだろうか。 空耳アワーの結果 後ろでみんなが塗っている中で進行。
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