04年3月12日 | 生誕41周年記念! “河合奈保子”振り付け祭りの特訓現場に潜入!! | |||||||||||||||||||||||||||||
ゲスト:石田靖(進行)、ソワレ、まあくん、松村邦洋 | ||||||||||||||||||||||||||||||
80年代のアイドルブームの中にあって、トップクラスの人気を得ていた河合奈保子。80年代リバイバルの流れに乗ってか、彼女のシングルボックス、DVDボックスも次々出ている。今年はそんな彼女の生誕41周年。これを祝って嘘か真か「河合奈保子振り付け祭り」が開催されることになった。今回はこの練習風景に潜入、熱狂的ファンのソワレ、アイドル全般に通ずるまあくんの選んだ彼女の振り付けトップ10を鑑賞する。 トップ10は次のとおり。全曲ソワレとまあくんの唄・振り付け・それらにまつわるエピソードつき。タモリもカンペも見ずに完璧に踊るふたりに驚きを禁じ得ない様子。途中で挿入される本人ライブ映像ではそれほど踊ってないのだが、歌番組なんかではちゃんと踊っているのだろう。
ソワレとまあくんだけではなく、松村もギャラリー席から大声で歌う歌う。何度かタモリや石田に制されたが、それでも唄う。 合間にはソワレのグッズコレクション鑑賞、まあくんの80年代アイドル振り付けショーも。ソワレはダンボール10箱超のグッズ持ちだそうで、レアらしいものも続々。農協に拝み倒してもらった非売品レコードやTVガイド・夜のヒットスタジオデラックスの懸賞品が紹介された。まあくんはまあくんで見事なもので、急に振られたアイドルの振り付けも難なくこなす。まあくんと松村で、視聴者がぎりぎりわかるマニアックすれすれの会話を展開していた。 最後はタモリの河合奈保子回顧(そして懐古)で締めかと思いきや、松村が芸映アイドル共通のイメージを持ち出し「次は石川秀美38年祭を!」と言い出し、即座に石川秀美振り付け祭りへ。収拾つかず。 中途半端な区切りで祝うのがいかにもこじつけっぽくてなんとも番組らしい。河合奈保子は断片的な記憶しかないのでなんともいえないが、とりあえずソワレは大好きなので出たということが嬉しい。同じ振り付けでもソワレが滑らかで女性的な振り、まあくんがダイナミックな男性的振りという対比もよかった。松村は主役を消さんばかりの声の張り上げ方だが、どのアイドルにもこういうファンはいる(むしろ一般的なイメージはそういうものでは…)ものだし、それでいてちゃんと唄える、さらに他のアイドルも愛しているということでなかなか。「工藤(西武−福岡−読売)と同期」は余計だが。それにしてもソワレの披露するエピソードの仔細さといったら! 空恐ろしささえ感じる。石田靖とタモリは知らないが、基本的にアイドル大好きの空気に包まれていていい雰囲気だった。河合奈保子ちょっといいなと思ってしまった。 空耳アワーの結果 安斎、その昔高見知佳のアルバムジャケットをデザインしたことがあったらしい。
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