ちょうど2年ぶりの空耳アワードである。今回は過去2年間の中から名作をノミネート、大賞を選ぶ。ここ2年の間にTシャツは57曲、ジャンパーは5曲あったらしい。このあたりを中心にオンエアということか。近田の過去の投稿作品も見つつ、本編へ。今回も、ジャンルというかタイプで分けてノミネート。
途中、年400枚も投稿し、2年間でTシャツ6枚、手ぬぐい9枚を獲得した高橋を訪ね、空耳発見の様子を聞く。「たかはしりき、たかはしりき」言っていたのが実は「たかはしつよし」だったという事実も判明した。彼は所持CDは20枚足らずで、レンタルで数をこなしているという。聞くのは1日1枚、数回リピート。海外の曲でも日本人が唄っていると思い込むことがポイントだとか。
オンエアされた空耳は下記の通り。
- マイケル・ジャクソン「ゴースト」(ビッグアーティスト部門)
- ポール・マッカートニー「オール・シュック・アップ」
- ジェームズ・ブラウン「マザー・ポップコーン」
- ウィル・スミス「ドント・セイ・ナッシング」(ここからヒップホップ部門)
- 2パック「ヒット・エム・アップ」
- ウータン・クラン「思い知れニガー」
- T.O.K.「オール・デイ」
- リチャード・マークス「シュドヴ・ノウン・ベター」(ここからロック部門)
- サンタナ「アイエ・アイエ・アイエ」
- ザ・フー「アイ・ドント・マインド」
- ラムシュタイン「母」
- マッドハニー「ヒア・カムズ・シックネス」
- リチャード・ボナ「ンガンダ・ンドゥトゥ」(ここからマニアック曲部門)
- ディジー・ガレスピー「スウィング・ロウ、スウィート・キャデラック」
- レイ・チャールズ「愛さずにはいられない」
- ジンギスカン「ジンギスカン」(ここから超有名曲部門)
- T.レックス「ライド・ア・ホワイト・スワン」
- ボニー・タイラー「ヒーロー」
- TLC「ウィスパリング・プレイヤ」(ここからジャンパー作品部門)
- ユアン・マクレガー、ホセ・フェリシアーノ&ジャケク・コーマン「エル・タンゴ・ド・ロクサーヌ」
- ザ・ビートルズ「抱きしめたい」
- プリンス「ファミリー・ネーム」
- ウータン・クラン「ウータン第7の習練」
大賞はマッドハニー「ヒア・カムズ・シックネス」に。賞品は空耳の耳を象ったイヤリング。「街で歩くとすごい評判でしょうね」などと盛り上がる一同だが、受賞者が男性ということを忘れてます。
まあ、空耳アワードっすから。萩原健太・近田春夫というゲストは完璧に近いように思われます。これ以上何を望むことがあろうか。ここしばらくのネタの質を思っても30分枠で十分だと思うし、時期的にはもう少し待ってもよかったかもしれないけれどまあこれはこれでいいか。今回は、投稿者を訪ねるパートがあったのが良かった。あれだけでアワードをやる意義があった。個人的にはラムシュタインかレイチャールズあたりに大賞になってほしかったけれど。
空耳アワーの結果
超有名曲部門の後に高橋のコーナーが流れ、彼の新作ということで紹介。賞品は、宛名と差出人を印字したはがき100枚。通常のオンエアなら手ぬぐいと思われる。
ミュージシャン |
曲名 |
賞品 |
バグルス | ラジオ・スターの悲劇 | 葉書 |
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