03年11月7日 頑張れ後輩シリーズ第一弾 ソープランドマガジン編集長を応援しよう!!
ゲスト:渡辺祐(進行)、サンプラザ中野、シャカ、横山知子、サブロー
一種のブランドとしてよく知られているうえ、早慶戦(慶早戦)の盛り上がりを見るまでもなく、OB間の仲間意識が非常に強い早稲田大学。今回登場のメンバーもタモリを含め、シャカ大熊を除いて(卒業してるのはシャカ植松だけだが)全員早稲田OBである。今回はこの仲間意識に着目した?企画で、各界で活躍する早稲田の後輩たちを応援しようというシリーズ化を目論んだもの。訪ねるのは、ソープランドマガジン編集長、横山だ。

応援をする前に、せっかくこんな雑誌なのだからと横山が編集長になってからの紙面の変化を徹底解剖。表紙は高級感漂うものから、気軽に行けるイメージへ変貌。女の子紹介には直筆のアンケートを採り入れており、タモリも「どうかとは思うけど全部読んじゃうよね」と、自称妄想好きとしてなかなかの評価。コピーも横山自身のスローガンでもあるような「どうしてソープに行かないの?」など、堅苦しさがあまりない。編集部からの巻頭コメントも、業界誌向け風から編集後記のような雑感へ変わっていた。これらの中で、大熊の用意周到なファーストキスの逸話が披露されたが、これにタモリは「お前偉いねぇ」と感心。

続いて、革新的変化を続ける誌面作りのための横山のある一日を密着取材したVTRを紹介。それによれば、10時取材へ出発。移動中に誌面をチェック。三ノ輪駅で降りて吉原へ。11時30分、某店にてソープ嬢紹介コーナーの取材。女性同士ならではの和やかな雰囲気でインタビューは進む(これがきっかけでメル友になる子もいるらしい)。写真撮影でも積極的にポーズ指導もするようだ。13時30分、次の店へ。このような流れで5軒を取材、移動。20時30分、グラビア撮影準備のため貸し衣装店。22時、帰社して社内会議。表紙デザインのチェック等々をこなし、28時(翌日4時)社内で就寝。

実際にソープの講習も受けたことがあるという仕事熱心な横山の目下の悩みは、企画が煮詰まってきたこと。最近のヒット企画には、お客の座談会、取材NG店に張り込み傾向をチェックするソープ刑事、吉原以外のソープを訪ねる体験記があるが、一同はどんな企画を考えつくだろうか? とその前に、業界を知ろうということで業界用語に関するミニクイズを。「口開け」「てんてん虫」「素振り」が出題された。また、番組スタッフプレゼンツの渾身の企画も紹介。「お国なまり泡姫ベスト10」など、どこかで聞いたような企画が並ぶ中で目を引くのが「客引きイケメンランキング」。スタッフの分析によれば、女性読者が欠けている(そりゃそうだ)ということで女性にアピールする企画のようだ。しかしいずれも横山の反応はきわめて薄いものだった。

それを踏まえて雑談をしてゆく中でなんとなく見えてきたのが、シルバー世代へのアピール、そして健康をテーマにすること。実際に採用されるかどうかは不明だが、そのような方向性が出てきた。最後に都の西北を唄って終了。応援は成功?


顔触れがここ最近の中ではちょっとぱっとしなかったせいか、あまり面白いとも思えなかったが、ソープは個人的に興味のある風俗なのでちょっとためになったかも。まさに「どうしてソープに行かないの?」ってことですよ。あと編集者はやっぱりタイヘンなのね、という実感が。番組側としてはシリーズ化させたいようだが、果たしてどうか? 確かに今回みたいな業種だとそれなりに盛り上がるだろうけど…おそらくは業種次第になるのであろう。早稲田OB・OGはそりゃ多いが、どれだけこうしたキワモノ(失礼!)分野で発掘できるか、か。これをシリーズ化するとなれば、業界相談役シリーズはお終いか? それにしても「ソープランドマガジン」ってあるのね…初めて知ったよ。

空耳アワーの結果

安斎、ソープランドには行ったことがないが今度イングランドに行くらしい。とほほ。Man Utd.の試合を見に行くのだとか。Giggs目当てだな? それに乗じてタモリ、「スコッチウイスキー買ってきてくんないかなぁ」とおねだり。また、賞品は一番身近にあるものを取っているらしいことが発覚した。

ミュージシャン 曲名 賞品
ペイヴメントクリーム・オブ・ゴールド手ぬぐい
ホワイトスネイクスティル・オブ・ザ・ナイト手ぬぐい

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