03年10月31日 折り紙ヒコーキ世界記録18.10秒に挑戦!!
ゲスト:マギー、岡田義徳、矢沢心、Ken、勝田和宏(実況)、戸田拓夫(指導・解説)
子供の遊びと思われがちな紙飛行機であるが、最近は競技にもなるなど大人と呼ばれる層にも食い込みを見せている。競技はいくつかあるようだが、その中に滞空時間18秒10という世界記録(室内、戸田が保持)がある。今回は紙飛行機大会を開催して各人がこの記録に挑む。広い場が必要ということでミュージックステーションに使われるテレ朝一スタが会場となったが、戸田に言わせればそれでも狭いようで、一スタの4倍程度は欲しいらしい。

戸田は5秒を超えるのが難しい、と言うが、メンバーはそれに対して「5秒はいく」と余裕の発言。そこで早速各人があらかじめ作ってきたオリジナルの紙飛行機で大会を開催する。マギー、矢沢、岡田、Ken、タモリの順で次々に投じるが、結果は惨憺たるもの。岡田までは2秒にも到達せず、勝田に「実況する時間くらい作ってください」「喋る時間ないんですけど」と言われる始末。Kenがアイディアを見せ上に投じる方法で4秒近くをたたき出したが、最後のタモリも結局3秒あまり。全員世界記録には遠く及ばなかったということで大会は終了。スタッフロールも流れ出した。ただ、せっかく戸田が来ているのだから、と番組は続行。指導を受けて改めて大会に臨むことになった。

まずは戸田の模範演技から。低い姿勢から一気に上に打ち上げる体勢で、一投目は照明にぶつかって急降下しながらも6秒超。ニ投目も壁にぶつかったりしながらも9秒台をマーク。また、彼の紙飛行機コレクションも鑑賞。彼が開発したさまざまなオリジナル紙飛行機を見る。なんでも、競技部門は一枚紙で鋏やテープを入れてはいけないが、デザイン部門では4ヶ所までテープを使っていいらしい。

過去の事例を見ても実際に役立てることはほとんどないのだが、航空力学の基礎も学ぶ。揚力によって紙飛行機は飛ぶが、進行方向に向かって迎え角が大きくなれば揚力も大きくなる。飛行を安定させるには重心を空力中心より前に置く。また、昇降舵が重要らしい。これを踏まえ、戸田の指導のもと新しい紙飛行機を作る。作り方は下記関連リンクを参照。スカイキングが番組で作った飛行機。

どうにか紙飛行機もでき、練習を経ていよいよ本番。練習時点では10秒超えがいたらしい。戸田によれば、今回の会場で10秒を出すということは世界レベルに匹敵するということで一同のボルテージも上がる。競技は一人二投で、滞空時間の長いほうが記録となるもの。投擲順はオリジナルのときと一緒。記録はマギー7.59秒、矢沢6.78秒、岡田9.38秒、Ken6.31秒、タモリ4.56秒。

ということで優勝は岡田。コピー用紙250枚が贈られた。500枚じゃないところが泣かせます。


番組でスタジオ使うのは初めて、ということだがそうなのか? 確かに見たことないっちゃないが…。一応第1回空耳アワードでスタジオを使ってたはずだけど、あれは隅っこだったしスタジオを使ううちに入らないのかしら。企画はなかなか。自分も飛ばしてみたい。折り紙なだけになんでキッチュがいない!ってのはあったけど。結び付けすぎですか? 大会が一旦終わり、って時にスタッフロールを入れるのが良かった。新たな演出技法を見た。マギーあたりが食い下がる中「もういいじゃない」と肝心のタモリのやる気があまりないのも良かった。それでいて勝負には真剣になるあたりはさすが。最近全然勝負事には勝ててないけど。ただ、自分にはマギーの喋りが我慢できないことがだんだんわかってきた。必要以上に前に出てくる、というか何にでも絡んでくるあたりが苦手。「王様のブランチ」における松本明子みたいな感じ? 岡田もKenも喋らないから仕方ないかもしれないけど。

空耳アワーの結果

安斎、「紙飛行機を無理矢理屋根に乗せようとすることってやりませんでした?」と振るも、タモリは「やりませんでしたねぇ」とつれない返事。山田D、笑いすぎ。1本目には最近出ていなかった婆さんが登場で「おっ」と声があがる。またタモリ、手ぬぐいの中にグレードが多すぎることを悟った模様。

ミュージシャン 曲名 賞品
ニュー・オーダーウルトラヴァイオレンス手ぬぐい
クール・ドライヴ・メーカーズソー・ワット手ぬぐい

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