03年7月11日 オシャレな間取り紹介します! ITAO不動産
ゲスト:板尾、藤井悠、佐藤和歌子(解説)、寺脇賢(VTR出演)
「大改造!!劇的ビフォーアフター」やお昼のワイドショーのリフォーム企画がそれなりに注目を集めており、「渡辺篤史の建もの探訪」などを例に挙げるまでもなくお宅訪問番組が息の長いものになっているように、住まいの問題は常に人々の関心事。藤井もちょうど物件を探しているようだが、そこへ現れたのがありきたりな間取りは一つもないというITAO不動産の営業部長、板尾。そこで今回はITAO不動産の抱えるオシャレな間取り(主に一人暮らし向け)を拝見する。

最初に見るのは廊下がムダに長い部屋。そのほかにもシャワーがやたら小さいとか居室に通じる廊下はない(廊下→K→居室という構成)とかキッチンとトイレがつながってるとか、しょっぱなから変な間取り。このあとも様々な間取りが。出てきた間取りは真ん中に収納とUBがあるコの字型の間取り、多角形の部屋で構成されたもの、八角形に近い部屋の壁じゅうにクローゼットが設置されたもの、全ての部屋が鋭角的な2LDK、UBを押し込んだために九角形のリビングになったもの、玄関〜K〜ベランダが直結したもの、ロフトが居住空間(K・UB含む)の2倍あるもの、意味なく玄関が2つあるもの、Kが3つある2階建て一軒家(8・3K)、外階段を上ると30帖のバルコニー、その中にぽつんとプレハブ部屋があるもの。

どれもこれもが変な間取りなのでタモリも藤井も突っ込み放題。九角形リビングでは実際に家具設置シミュレーションをしてみたり、外階段の家では取材班が潜入して室内を撮影したり、住人に直撃インタビューをしたりもしている。インタビューでは一同が予想してたまんまの答えが返ってきて、みな苦笑。

いちおう不動産店を模した今回の企画なので、最後に気に入った間取りを聞いてみる板尾。タモリは「いいもの見せてもらった。これ俺借りる」と間取りを見たときに言っていたベランダ直結型のものを、藤井は強いて言うなら、とクローゼット大量のものを選んでいた。


間取り大好きなので、今回はよかった。珍妙な間取りに笑いっぱなし。久しぶりに大笑いした。…笑いのツボが違うんかな。佐藤のコメントも素で、かつとぼけてて味わいがある。「着たい間取りをTシャツに」とか「単に廊下が好きな人におすすめ」とか、なかなか言えないんじゃないかしら。それに加えて板尾のフォローやコメントはアドリブなのにさらっとしてて、ある程度突き放してて、ちょうどいい感じ。こうしていろいろな間取りを見ていると、デッドスペースが多いものが所謂変な間取りということになるんだろうな、と思う。

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
ラムシュタインオルゴール手ぬぐい
フィル・コリンズ雨にお願い手ぬぐい
アリーヤストリート・シングTシャツ

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