03年4月4日 マギー・ポッターと魔法の石
ゲスト:柴田理恵(前半進行)、小池栄子、マギー司郎、マギー、マギー瑠美、青木和彦、マギー審司(後半司会)、マギー裕基
指輪物語は言うに及ばず、ハリー・ポッターシリーズも大人気で、巷ではちょっとしたファンタジーブーム。そのブームに先んじて、実は日本に魔法学校が開校していたらしい。魔法を指導するのは漫談を仮の姿とする大物魔法使い・マギー司郎だ。今回は彼の学校に体験入学し、「5分あれば充分」という魔法の習得に励む。

妙に揚げ足を取ったり突っ込んだりするタモリに困りながらも、まずは故・マギー信沢を始祖とする魔法使いの系譜を学ぶ。家系の中にはなぜか魔法使いを生業とせず、再現ビデオの役者になった者がいたり、現在行方不明になっている者もいたりするらしい。うっかり「手品」と口を滑らす者まで現れ、和やかな系図拝見になった。引き続き、魔法使いたちの魔法を拝見。司郎のちょっとしたネタに大喜びの小池。しかしキャリアが上のものから披露していったせいか、後半はちょっとだれた。

魔法の習得の前に、新聞広告をきっかけに魔法を始めた司郎からの魔法講座(という名の実体験談)を受ける。それによれば、○何もないところからものを出すのが魔法、○魔法の普及は地方のお祭りから、○ストリップ劇場で修行した、○関西弁は避けるべし(東北弁・北陸弁がよい)、○自信なさげに立つべし、○魔法使いの貯金は郵便貯金、という情報が提供された。

いよいよ修行、そして成果披露。タモリ・マギーチーム、柴田・小池チームに分かれ、前者は司郎から、後者は審司から指導を受けて魔法を披露する。両チームとも地方の方言を意識した司郎ばりの喋り方でわずかな時間で見事な技を見せていた。最後には校長の司郎が優秀チームを選出。柴田・小池チームが選ばれ、卒業証書が渡された。


いちおう最後まで手品を「魔法」で通すことができたし、もともと、つまらないのになぜか面白いというトークの持ち主のマギー一派なので、それなりに楽しく。大笑いはもちろん小笑いもなかったけれど、なんだか和む一品。や、お笑い番組としては良くないのかもしれないけれど。せっかくマギーつながりで出てきたマギーだが、全く目立たなかった。一方で小池は妙な存在感。華がある、というのともまた違う、へんな貫禄があっておもしろかった。

空耳アワーの結果

安齋、骨にヒビが入ったらしい。

ミュージシャン 曲名 賞品
ギャング・スターアイム・ザ・マンTシャツ
シャーデーバイ・ユア・サイド手ぬぐい

戻る