03年2月7日 | Kenプレゼンツ 男の建造物 ダム放水大賞 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゲスト:ken、松尾貴史(進行)、加藤明日美、竹村公太郎(解説) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラルク・アン・シエルのkenは知る人ぞ知るダムマニアで、入れ込みようは業界屈指。今回の企画はそんな彼の持ち込みであるらしい(真偽のほどはわからない)。なんでもダムは男の建造物であり、その中でも放水がもっとも男らしさを感じさせるのだとか。そこで、放水という観点から優れたダムをカウントダウン形式で紹介する。 カウントダウンの前になぜkenがダムを好きなのか聞くところからはじまるが、「トンネルやビルと違って中まで充填された最大の構造物であるところがいい」などと早速熱弁をふるいはじめるken。それに呼応するように竹村も語り出し、ダム好き2名はあっという間に意気投合した。そして「ダム好きにあらずんば男にあらず」というフレーズが入ったくす玉を割ってスタート。 トップテンは以下の通り。
基本的には淡々とダムを見て放水を見て、というだけだが、温井のコンジットゲートやクレストゲートから放水される様にkenはもちろんのこと他の面々も食いついてきたため、和やかに進んでいった。加藤ですら、放水になぜか大笑いしたり「(アーチダムの)他に形があるんですか?」と質問したり(あれ、もしかして台本か?)、「侮れない」と悟ったりしていい食いつき。放水シーンの隅にはそれを見ているメンバーの表情も映るのだが、思わず「おー」「すごい」と声をあげたり口を半開きにしたまま見たりと、最後まで興味深く見ていた模様。 加藤の質問を受けて初級ダム講座も開かれた。ダムは大別してアーチダムとロックフィルダム(フリップはロックフィルムダムと書いてたがまちがい)、重力式コンクリートダムの3種類である、というはなし。また、kenがいままで訪れたダムの話や、「たまに行くならこんなダム」として神奈川県の沼本ダムが紹介された。 第1位の黒部ダムは映画「ホワイトアウト」の撮影にも使われたらしいが、タモリのコネで?機動隊の役をもらったkenの出演シーンがカットされてしまったというこぼれ話で締め。 こんなご時世にあって流れに逆行するかのような完全なダム礼賛企画になってるのが素晴らしい。で、ダムといえばもろに学生時代にやってたことであり、いまもそれに遠からぬことをやっていて、さらには微妙に絡んでる第3回世界水フォーラムに竹村が噛んでおり、と他人事じゃないので贔屓目に見てしまうのは致し方なく。良かったです。kenがダムマニアなんてすっかり忘れていたけど、まだ興味が持続しているようで何より。迫力を出すためか、わざわざプロジェクターを使ってるのがいい感じ。こういう企画になると得てしてつまらながりがちな女性ゲストも加藤が健闘。 空耳アワーの結果 安齋、大島に行ったときに波に乗っていたら大波に巻き込まれて1回転したらしい。
|