03年1月31日 | 企業最前立線! ソフト・オン・デマンドの実像に迫る! | |||||||||
ゲスト:浅草キッド、加藤彩子、杏野るり、高橋がなり、渡辺宏樹、新保英之、石上雅一、長岡幸子、大久保光範、天野こころ、菅原ちえ、とっちん | ||||||||||
不況続きの世の中だが、そんな中にあってソフト・オン・デマンドが日の出の勢いであることは周知の事実。就職希望者は殺到(離職者も多いようだが)、四季報にも掲載されるほどで、いまや業界では並ぶものがないほどだ。そこで今回は本社を訪ねてその実像を探る。 会社訪問ということでまずは受付から。AV制作会社で受付がしっかりあるところからタモリは感心した風。商品が一同に会したディスプレイスペースには杏野と加藤が待ち構えていて、彼女らの案内で社の歴史を学ぶ。テリー伊藤の元弟子であるがなりが中心となって設立した平成7年から数々のヒット作、一部の大コケ作を産み出し現在の地位を築き上げた様を勉強。 次に訪れた制作部は入るなり仮眠用ベッドが目に飛び込んできたり卓球台が置いてたりはするが、いたって普通っぽいオフィス。ちょうどがなりもいて、ちょっと話を聞く。緊張からか若干おどおどした感じのがなり、少し前に発覚した横領事件が応えているよう。新入社員からも話を聞く。今までで一番ハードな現場や自分の思う良い作品、撮りたい作品を聞いた。3人いるわりになぜか新保ばかりから聞いていたが。 自慢のスタジオへもお邪魔する。スタジオでは番組収録の前日に杏野が撮影を行ったとのことで、一同大興奮。また、小道具部屋ではローションづくりの現場に遭遇し、衣裳部屋では数多くの衣装にタモリが何故か「着たいなあ」と羨ましがっていた。 ここから杏野に代わって天野が案内役となり編集部へ。ソフトオンデマンドの作品の売りであるデジモ処理を行っているところだ。ひとり12時間かけてようやく1分ぶんの処理が終わるという気の遠くなるような作業に玉袋などは感激。企画会議を覗いてみると、イタコを使った作品の打ち合わせ中だった。ユーザーからの企画を作品化するレーベルもあるとのことで、続いてはそれを集積するハガキルームへ。 さらには監督インタビューも敢行。とっちんから話を聞く。このとっちん、平成2年から1年半タモリ倶楽部ADをやっていたそうで、タモリに「おひさしぶりです」と頭を下げる一幕も。そんな彼だが今では年収およそ3,000万円ということで、ディレクターのヤマダ氏もがっくり。大出世もいいところだ。 最後になぜか男優の募集要項が記載された。念のため別窓で用意。こちら。 浅草キッド(というか玉袋)、とにかく大張り切り。実際、想像を絶する辛さはあるだろうけど面白そうだもんなぁソフトオンデマンドの現場って。社の歴史をソフトオンデマンドって黎明期から知ってるんだなあ(見てないけど挙がってた作品は全部タイトル知ってるよ…)と実感されるほど、かの社は馴染みがあるため何やら感慨深いものが。まさか出てくるとは思わなかったがなりまで出てきたしね! 会社の特殊さばかり先行する感があるが、実は今回は至極まっとうな会社訪問だったような気がする。ところで「ぜんりつせん」ったら「前立腺」だけどテロップでは「線」だった。いいのかなあ。 空耳アワーの結果
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