02年10月4日 行楽シーズン真っ只中! 穴場テーマパーク徹底攻略!!
ゲスト:ふかわりょう、牛川とこ、渡辺祐(進行)、YOU、パラシュート部隊、劇団ひとり
いい気候になって行楽に適した季節。そんな中、東京ディズニーシーなどのテーマパークは相変わらず根強い人気を保ち、混雑している模様。しかしそんな混んでるところにはあまり行きたくないというのが人情(少なくともこの番組の視聴者にはそう思ってる人が多いはず)。そこで今回は、今行ってもすいておりなおかつ楽しい穴場のテーマパークを若手芸人のガイドで紹介。もちろん登場するテーマパークはTokyoWalkerなどで別冊が組まれるようなレベルではなく、「探偵!ナイトスクープ」の小枝のパラダイスに近いノリばかり。

まず1万5千坪に1万羽の鶏を放牧している「たまご拾い牧場」。パラシュート部隊齊藤がレポートする。トレジャーハント系アトラクションとして、10個まで無料で拾えるたまご拾いゲーム(?)を紹介。しかし放牧している数が数なので次々に見つかり、あっという間に齊藤の籠はいっぱいに。ほか、厩舎で見られるパレード、調理道具・調味料を完備したレストラン、鶏を一羽丸焼きにするアトラクションが紹介された。

続いて劇団ひとりの「恐竜パーク木更津」。パーク内に展示された、今にも動き出しそうな55頭の恐竜が売り。恐竜以外にもゴリラなども展示。また、ライド系アトラクションとしてさまざまな恐竜に乗ることもできる。最初は「なんでこんな楽しそうなところを知らなかったんだろう」と言っていたYOUも実態がわかるにつれ厳しい発言になっていった。

パラシュート部隊矢野の「いのしし村」は老舗なだけあってわりとしっかりしたつくり(YOUに言わせれば「当たり前の話なんですけれど」ということだが)。110頭の猪が生息し、観覧系アトラクションとしていのししレースや曲芸ショーまであって今までの2つよりはいくらか好反応だった。また、渡辺がプライベートで行ったことがあることを赤面告白。

最後はふかわが「三日月村」をレポート。木枯し紋次郎の故郷という設定の場所に実際につくられたテーマパークだ。江戸時代後期の宿場町を再現しており、文銭に換金して金を遣うという本格派(実際は現金でも大丈夫みたいだが)。生家が改装中という状況ではあったが、ヴァーチャル系アトラクションとして土蔵や洞窟で紋次郎の気分が味わえる(?)。ただ、むしろ隣のヘビのテーマパークのほうがみんな興味があった様子。

いちおうタモリ・YOU・牛川は今回紹介されたテーマパークを吟味する立場だったので、最後に各人行きたいところを挙げるという趣向をとったが、タモリ・牛川がいのしし村を挙げる一方で「行かない」と。それを言っちゃ…。


こうした企画は芸人の力に負うところが大きいものだが、今回はテーマパーク自体がぬるい雰囲気で、ハンドカメラの安い映像があったことも相俟ってふかわのレポートなんかでも楽に見られた(というか、ふかわはわりと好きだけど)。レポートした芸人連もテーマパークを特に持ち上げることなく、正直なレポートを行っているのがよい。YOUの相変わらず手厳しいツッコミがあったためか、ふかわの情けなさが際立ってしまった感じがしないでもないが、それはそれでいいようにも思われる。個人的にはどこかで名前だけ見て気になっていた劇団ひとりが見られて収穫。

空耳アワーの結果

安齋、テーマパークをつくったことがあるらしい。RPGのような設定という話を聞いて、タモリはそれを風俗に応用できないかと思案。タモリ、風俗店経営か? なお2本目に渡辺祐が出演。

ミュージシャン 曲名 賞品
スティーヴ・ヴァイヴードゥー・アシッド手ぬぐい
アマンダ・マーシャルサンディ・モーニング・アフターTシャツ

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