02年8月16日 | 第1回納豆王決定戦!! | |||||||||
ゲスト:勝俣州和、真鍋かをり(司会)、中川家(剛が司会)、町田忍(解説) | ||||||||||
過日、菊川怜が第一回納豆クイーンに選ばれた。これに黙っていられないのが勝俣や礼二。自分も納豆は大好きだ、誰がいちばん納豆が好きなのか決めたい、と納豆王(キング)を決めるべく現れた。そこで今回は、やる気満々の勝俣・礼二とやる気のないタモリの3人の中から、クイズなどによって納豆王を選出する。 勝負は全3回戦。ポイントを加算してゆき、最終的にいちばんポイントを持っていた者が勝利というオーソドックスな形式。さらに、各ラウンド(というか、第1ラウンド・第2ラウンド)の優秀者には賞品が贈られる。いつもよりちょっと豪華。 最初は納豆に関するクイズ。やる気がないタモリが次々当ててゆくという奇妙な事態になった。3問オンエアされたのだが、ことごとくタモリが当てて早くも大幅リード。当然優秀者ということで、納豆かきまぜセットが贈られた。次に進む前に、自らの納豆の食べ方を紹介する納豆トーク(オンエアでは「納豆ーク」といってたが)。各人の醤油の使い方であるとか、かきまぜる程度とかが明らかになった。うずらの卵を使うかどうかというのが一つの焦点になったが、普段使わないタモリ・勝俣は今回入れてみてあっさりとうずら派に転換。解説の立場のはずの町田までころっと転換。 第2ラウンドは利き納豆。3種類の納豆を食べていちばん高額なものを当てる。ここでも当てたのはタモリのみ。最終ラウンドを前にして勝俣・礼二には絶望的な差になってしまった。なお、ここではタモリには納豆菓子セットが贈られた。しかし望まざる贈り物だったようで、勝俣と礼二にあげてしまった。最後は町田のコレクションを用いた納豆ラベル神経衰弱。一組取るごとにポイント獲得。珍しいラベルなんかは町田の解説付きで進行する。 神経衰弱は勝俣が調子を上げるがタモリも好調を維持し、大逆転ポイントも特になく結局タモリが優勝。賞品は手作り納豆セット。また、最下位となった礼二にも罰ゲームが与えられ、「汗の匂い」「雨の日の地下鉄の匂い」「夏の剣道」と評判の納豆パワードリンクを一気飲みすることになった。すっかり涙目の礼二。 タモリがトップを走ったせいか、はたまた最後が神経衰弱という大逆転しにくいものであったせいか、波乱もなく終わってしまった今回だが、問題云々より剛のつたなすぎる司会っぷりが見事であった。見事、という表現が合うのかどうかは疑問だが。町田の話を広げないし、周りから突っ込まれ放題だし、いつのまにか真鍋が進行してるし、大阪で活躍してた頃はこんなキャラじゃなかったはずなのになあと思いながらも面白いからまあいいかとも思う。もうひとりの進行であった真鍋は会話を広げるという点では剛と同様物足りなさがあるが、番組を進めるということに関しては堅実で、意外と進行役としても使えるかも。あと、町田がいろいろと自らの納豆に対する食べ方を披瀝しておきながらあっさりうずら派に転がったのが素晴らしかった。納豆が苦手な人には辛いかもしれないが、普通とか好きとかいう人にはオーソドックスなつくりでまあそれなりに楽しめるという回に仕上がったのでは。 空耳アワーの結果
|