02年6月14日 | アドバルーンアートを韓国まで飛ばそう!! | ||||||
ゲスト:さまぁ〜ず、酒井彩名、家泉あづさ(指導) | |||||||
サッカーワールドカップも大詰め(初回放送時点ではトルコの相手が日本に決まって盛り上がってた頃だけど)だが、世界大会があるのはもちろんサッカーだけではない。バルーンアートの世界にも実は世界大会があり、そればかりか日本選手が優勝しているのだという。今回はその優勝経験者である家泉の指導を受けて番組オリジナルのバルーンアートを作成、世界に向けて宣伝しよう、手近なところで韓国へ飛ばそうという企画。 家泉の作品を見たり優勝作品(の一部)の制作の過程を目の当たりにしたのち、バルーンアートの基本であるプードルをつくってみる。割れとの恐怖と戦いながらも意外と割れず、徐々に形になってゆく各人のプードル。タモリなど「おおっ!プードルだよ!」とここしばらく見ないはしゃぎよう。 続いて一足飛びでオリジナルバルーンアートの作成に移る。番組を象徴する「楽」の字を中心に据えることになった。こちらの設計は家泉が担当し、各人はそれにくっつけるオリジナルのバルーンアートを制作。ハエたたきなど、それぞれよくわからないものができあがった。家泉の設計・指示に従って黙々と白(地の色)・赤(字の色)の風船を膨らます4人。延々4時間、1,000個の風船を使ってとうとう作品が完成した。 できあがったバルーンアートは、一応「楽」の字にも見えるものであった。土台にはヘリウムを入れているので実際に飛ばせる。したがってテープカットによって飛ばしてみることに。うまく飛んだことは飛んだが、「楽」に入れたのが普通の空気であった関係か、土台だけが浮く格好になってしまった。しかし、これによって近く韓国でも番組が放送されるはずだ(そうか?) 世界に向けるよりまず日本全土を制覇しろというツッコミも入りそうだが、それはともかくとして、本気で世界に発信する気ならWWWでも使えばよいものを、それを敢えてバルーンアートでやろうというのがアナログでバカバカしくてよい。しかし別に面白いわけではなく、ちょっと辛い。最後までとろとろしたトークの家泉はよかったが、ロケ映えしないメイクの酒井はあまりよくなかった。何より膨らませた風船の摩擦音が苦手なのでそこが困ったところ。 空耳アワーの結果 タモリ、中津江村に5度ほど行ったことがあるらしい。
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