02年5月17日 | 入学!体育系専門予備校!! 〜合格するための傾向と対策〜 | ||||||||||||
ゲスト:ガダルカナル・タカ、藤崎奈々子、松村邦洋、渡辺祐(進行)、籏野伸一(指導)、鈴木健司、塩田晃子、石川和美、井関慶治 | |||||||||||||
将来に悩むタレントが3人。彼らは、今話題のスポーツタレントへの転進を狙っているらしい。スポーツタレントといえば森末慎二・池谷幸雄らのスポーツ界出身者から、ケイン・コスギやら照英やら永井大のように、元々モデル・タレント・俳優としてデビューしながらもその運動能力によってスポーツ系にカテゴライズされる者まで幅広く需要も高い(筋肉番付打ち切りにより流動的だが)。それを狙うのはいいことだが、より箔をつけるためには体育系大学に入るべきだ、ということで今回は、体育系大学予備校の総本山・体育進学センターで体育系大学の受験科目に挑戦する。 体育系で見られるのは瞬発力・筋力・持久力・敏捷性・平衡性・巧緻性・柔軟性であるらしく、各大学もそれを見るための実技試験が多い。それを踏まえた上で、準備体操して受験勉強へ。実際の試験科目をやって合格圏記録に挑戦、併せて合格講座としてポイントも学ぶ。 まずは日大文理学部体育学科に挑戦。敏捷性を見る5m折り返し走に挑む。気合満々で松村が臨むも、目標タイム11秒40には遠く及ばず19秒。同じく、藤崎やタカも松村よりはいい記録ながら、やはり合格圏には届かず合格率は0%。あたりまえか。続いて順天堂大学スポーツ健康学部。筋力を見る背筋力測定を行う。これも各人、合格ラインの半分にもならずに問題外。特に松村など、藤崎にも及ばず基礎体力不足を露呈した。 実際に体育進学センターに通う予備校生とのトークを通して最後に挑戦するのはの日本体育大学体育学部実技試験のマット運動。巧緻性を見る。前転2回→後転→側転→倒立前転という演技で、実際に一昨年の試験演技に使われたセット。しかし松村は後転ができず棄権、藤崎も倒立で補助を受け失格に。タカは意外にも最後まで演技をやりとげるが、それでも100点満点中30点しかとれなかった。結局どこにしても合格可能性はないようだが、今の時期から特訓に励めば可能性はあるとのこと。 異業種体験もの(勝手に命名)でどうということはないが、こうした予備校があるのね、と気付かせるだけで意義はありか。体育企画といえば松村、というイメージを勝手に持っているのだが、今回もそれに応えて(?)出演。自分の役どころをきっちりわきまえた技能を披露した。息、切れてなかった感じがするし。藤崎が陸上で800mをやっていたというのは驚きだが、そうした過去を微塵も感じさせない技能(要するに、テレビのイメージのまま)もまた驚きであった。今回残念だったのが、せっかくタモリや祐もジャージに着替えたのにほとんど出番がなかったこと。そりゃあ、スポーツタレントを狙ってるという設定は3人だけだったけど、せめてタモリくらいは背筋力以外にもやってもよかったんじゃないのか。あと、序盤に紹介されながらも以降全く出てこなかった鈴木先生が哀しかった。 空耳アワーの結果 安齋が桑沢デザイン研究所出身、という話がまた出た。何回目? それはいいんだけど、そのたびタモリが「名門じゃないですか」と感心するのはいかがなものか。
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