02年5月3日 | 気になるツボにダーツを当てて健康になろう!! | |||||||||
ゲスト:ふかわりょう、鈴木紗理奈、神戸みゆき、真矢、六平直政、石田靖(進行)、中條臣彦(ツボ解説・マッサージ)、有間慶尚(ダーツ指導)、早川裕明(マッサージ) | ||||||||||
東京には常に様々な流行であふれているが、最近はある流行ものを組み合わせた全く新しい遊びが街を席巻しているらしい。それを聞きつけてか、流行に敏感な芸能人たちがダーツ・マッサージバーに列を作った。今回はタイトルのまんまだが、身体を的に見立てたダーツによって当たった部位をマッサージしてもらうという、新型ゲーム提案もの(いま勝手につくったジャンル)。 はじめにどのあたりを狙うべきかを知るために健康診断。タモリは神経の疲れからくる肩こりがあるため首・肩あたりを狙うことに。同様の診断でふかわは腰、紗理奈は腰・首、真矢は股関節、神戸は背中、六平は首がポイントと判明した。続いてダーツの投げ方を学ぶ。ポイントは鉄の部分を持ちやすい形で持つこと、身体を的に対して利き腕じゃない側に向けること(右利きなら左側に向ける)、前傾になり足に重心を置くこと、肘を動かさずフォロースルーで投げること。 これを経て本題のゲームへ。神戸・ふかわを入れたタモリチーム、紗理奈・真矢を入れた六平チームに分かれての対戦。的の各部位には黄と青の2種類のゾーンがあり、いずれもツボ押しであることには変わりないが、黄に当てればリラックスマッサージを、青に当てれば痛いマッサージを受けることになる。黄のゾーンにより多く当てたほうが勝利。また、自分で自分のツボを狙うのではなく、チームのメンバーに自分のツボを上手く当ててもらうというシステムである。 最初にマッサージを受けるのはいきなりタモリ・六平の両キャプテン。いきなり両チームとも青ゾーンに当ててしまい、両者悶絶。特にタモリはサングラスを曇らせるほどの悶絶ぶりで、ふかわをして「BIG3のやることじゃないよ」と言わしめる。メンバーが信頼できないのか、自分で狙ってもやはり青ゾーンに当ててしまい痛恨の表情。六平も自分でやってみるが、やはり外してしまう。マッサージを受けるのが神戸と真矢に変わっても両チーム一回しか当てられず、両者悶絶。神戸の悶えるところは中條のノリのよさも相俟って男性陣は大いに盛り上がった。 最後にふかわと紗理奈の治療を。いきなりタモリが的の外に外す。ふかわに痛いツボを体験してもらおうとしたのか、タモリはわざと外した感じだが、タモリの悶絶姿がスタッフに受けたのか、急遽外した場合は外した本人が痛いマッサージを受けることに。タモリはいじけつつも再度悶絶。最終的には、最後の最後でもうひとつ当てた六平チームが勝利。賞品として身体のツボがわかるつぼタオルが贈られた。 たぶん流行りはしないだろうが、和やかで、かつタモリより周囲のほうが上位に立っているような、こういうノリはそう嫌いでもない。石田が徹底的にふかわをマークしてことあるごとにツッコミを入れていたのも、人数が多い中でふかわを引き立たせてよかったと思う。あと神戸もわりとよくて、タモリ倶楽部に出演する10代女性タレントの中では抜けた感がある。一方で真矢がまるっきり目立たなかったのはちょっと残念だが。タモリが珍しくリアクション系の罰ゲームを受けている貴重な回でもある。いつもながら素人の人選は確かで、今回も中條がいい味を出していた。何より、なんといってもタモリが痛いツボマッサージを受ける紗理奈に向かって言った「痛かったらこの笛を吹いてください」に大笑い。いや、元ネタは見たことないんだけど。 空耳アワーの結果 安齋はひどい肩こりで、気持ちよくなる前に揉んでくれる人が疲れてしまうらしい。
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