02年4月26日 阪神タイガース優勝記念祝賀会
ゲスト:上島竜兵、北野誠、ダンカン、千秋、堀井憲一郎、ますだおかだ、高橋洋二(以上出演)、松村邦洋、千原靖史、インパルス、田中章(以上VTR出演)
今シーズンのプロ野球は阪神タイガースが絶好調で開幕7連勝を記録。その勢いで突っ走り、とうとうセリーグのペナントレースを制してしまった(?)。今回は9月25日の優勝からおよそ1週間経った10月3日という設定で、芸能界きってのトラキチが集まって開かれた妄想祝勝会にタモリも無理矢理同席させられ、今季のタイガースの戦いぶりを振り返る。

この「阪神タイガース 優勝への軌跡」によると…
4月:開幕7連勝、星野監督中日戦で初乱闘・初退場(大豊とタイマン勝負)
5月:藪が完全試合を達成(爪が割れても力投)、藪が清原に殴られる(5月20日)、
6月:赤星1試合7盗塁(ニックネームが「サバ」になる)、今岡ベーブルースになる(病気の子供のために浜スタで予告ホームラン)
7月:アリアス7連続ホームラン、新庄復帰第1戦(投手登録)で満塁弾被弾
8月:ウエスタンリーグで優勝(鳴尾浜に25,000人集結)、オールスター明けまさかの10連敗
9月:遠山一試合で全ポジションを守る、甲子園最終戦で優勝
ということになるらしい。実際には起こらなかったり既に絶望なこともあるが、将来こんなことが起こるらしいですよ。ちなみに井川は今シーズン25勝1敗らしいですよ。藪は18勝2敗らしいですよ。

基本的に北野誠・ダンカンを軸とするアドリブの応酬で出来事がでっち上げられていったので、見るからにアドリブのきかない上島なんかはタモリに鋭く突っ込まれていっぱいいっぱいになっていた。北野やダンカンも苦しくなると万歳三唱でごまかしたり、なんとかボロをつつこうとするタモリとの激しい応酬が展開された。

軌跡を追っていくだけでなく、ますだおかだの優勝記念漫才や参加者によるMVP予想が行われたり、会場に駆けつけられなかったファンからのビデオレターも寄せられ、会場は一名除いて大盛り上がり。最後にはビールかけまで行われて盛況のうちに祝賀会は幕を閉じた。


今回はタモリとそれ以外との温度差に尽きる。どこまでもやる気のないタモリとどこまでも楽しそうな他の面々と。でっち上げている立場上、トラキチ側がたびたび苦しくなってるのも面白かった。ますだおかだはせっかくの初出演なのにしょうもない役回りでちょっとかわいそう。中川家もこの前出たことだし、近いうちにハリガネロックも出演か? 今回紹介された「優勝への軌跡」は、怪我人が予測できていないのはともかくとしてそれ以外にもツッコむところが多い(例:9月25日に「渡る世間」を中断して云々といっているけど25日は水曜日)のだが、9月25日は日程上は本当に甲子園での最終戦だし、ヘンなところでしっかりしてるのでまあいいか。あとは今季が終了したとき、どれだけこれが現実になっているかですか。

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
ジミ・ヘンドリックスマイ・フレンド手ぬぐい
ヴァンゲリステイルズ・オブ・ザ・フューチャー手ぬぐい

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