02年4月19日 発見!あるあるあるある大辞典!!
ゲスト:中川家、清原久美子(進行)、富田隆(解説)、八嶋智人、光浦靖子
電話をしながらつい頭を下げてしまうなど、人がついとってしまう行動はいろいろあるが、これらは心理的な裏付けがあり、心理学によって表現できるという。今回は中川家が昔からよくやっていた市井の人々を描写したネタを題材に、それらがどういう意味を持つのかを学ぶ。タイトルはもちろん「発掘!あるある大事典」からとってきているが、内容は全く違う。

取り上げられる題材は「電車の乗客」がすんでのところで電車を逃した時の反応、「母親が電話に出る時」の母親の高い声、「エレベーター」で階数表示を見つめてしまうこと、「ワイドショーのインタビュー」で自分に相槌をうったり口に手をあてる回答者、「サラリーマンが忘れ物を取りに帰る時」の大げさな仕草、「道を聞かれた人」と聞く人との理解の違い、「オフィス街でOLが昼食に出る時」の財布を小脇に抱える仕草、「荷物を運ぶおっさん」が一回下ろそうというところ。何度か出てきた話題としては「緊張解消理論」がある。苦笑い・自分の身体への接触等により、それまでの緊張を弛緩させるというものであるらしい。

ちなみに街頭アンケートでどのパターンが一番身近か尋ねたところ最多最後には業界によく見られる光景ということでカメラマンとアシスタントの模様が出てきたが、これは内輪受けでよくわからなかった。


せっかく中川家が初お目見えの回だったのに内容はふるわず。存分に彼らを見ることができたという点では良いかもしれないが、だいたいは見た記憶があるネタだったし、企画の趣旨に沿ったネタであったとはいえ新鮮なネタがほしかった。それ以外は特に面白いところもなく。あ、電話や警報を使ったネタが二つ続いた後のネタでタモリが呼出音を口にして茶々を入れたところはよかった。それくらいか? 企画自体「ふうんそうなのね」と勉強するタイプのもので、あまり面白くはなかった。

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
カヒミ・カリィハーモニー・コリン手ぬぐい
サイプレス・ヒルトラブル手ぬぐい

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