02年3月29日 | 子供の遊び 異種格闘技戦 | |||||||||
ゲスト:勝村政信、なぎら健壱、吉岡美穂、勝田和宏(実況)、五十嵐隆史(審判)、長谷川翔、久保勇貴、後藤和雄 | ||||||||||
下町といえばこの人というほどに下町に馴染み、当然昔の遊びにも詳しいなぎらのもとに果たし状が叩きつけられた。指定されたところに向かってみれば、そこにはメンコ・ビー玉・ベーゴマを現代風にアレンジしたおもちゃを携えた現代っ子たちが。今回はなぎら軍団と銘打った大人組と現代っ子軍団が、形は違えど元は一緒のおもちゃでガチンコ勝負を繰り広げる。なぎら軍団が敗れたら子供たちの宿題をやり、勝った場合は子供たちのおもちゃを取り上げることができる。 第1戦はメンコの勝村対バングの長谷川。6枚の手持ち札を交互に投げつけ、最後に表が多く出たほうが勝ち。ウエイトが着けられるバングが有利かと思いきや、なぎら苦心の作である4枚重ねメンコや勝村の神業などにより勝利。大人気ない勝村らの態度に、敗れた長谷川はマジ泣き。 第2戦はビー玉の吉岡対ビーダマンの久保。枠内に置かれた5つの標的を5つのビー玉で狙い、倒した数を競う。吉岡は健闘するが、代打で出てきたタモリやなぎらが箸にも棒にもかからず、現代っ子軍団が勝利。これで1対1のイーブン。 最終決戦はベーゴマのなぎら対ベイブレードの後藤。相手のコマを弾き飛ばすか相手より長く回っていれば勝ちという勝負を3回行う。持久力に劣るベーゴマは初戦を落とすが、鉄製の重みを見せつけ第2戦は相手を弾いて秒殺。しかし最後の勝負では再び持久力対決に持ち込まれ、なぎら軍団は敗れてしまった。敗者のなぎら軍団に渡された宿題は、中学受験レベルの算数問題。 ネタとしては悪くないのだろうが、とにかく子供が生意気で、思いっきりなぎら軍団に肩入れしてしまったわたし。子供の側に立てばあれだけ嫌な大人もないのだろうけど、序盤で大人側の立場に立ってしまったものでそんなことは思わなかった。というように胸糞を悪くしながら見ていたので、さほど良いとも思えなかった。結局わたしは精神的にはまだまだ子供だということで。一種、視聴者の大人っぷりを量る企画になった印象。五十嵐のキャラクターが異彩を放っており印象的だった。何だ、あの大人は。わけわからん。しかしよくもまあこんな小生意気な一重の子供ばかり集まったものだ。 空耳アワーの結果
|