02年2月22日 目方で勝負! フードバトルグラム!!
ゲスト:ふかわりょう、ガダルカナル・タカ、乾貴美子(進行)、宮崎義憲(解説)、神戸みゆき、二丁拳銃、飯田覚士、こずえ鈴
物を食べるときはそれだけでエネルギーを消費するので、食べた分がそのまま体重に反映されるわけではない。ふかわが饅頭を食べて試したケースでも、体重は増えるどころか減っていた。今回はこの微妙な増減に着目して、目標体重へのチキンレースを2チーム対抗で繰り広げる。タモリチームのメンバーはふかわ、神戸、二丁拳銃川谷、タカチームのメンバーは飯田、こずえ、二丁拳銃小堀。対戦は1対1の個人戦。制限時間内に課題料理を食し、目標体重との誤差を測定。全員終わったところでチームごとに合計し、これを比べて勝利チームを決定する。なお、対戦中一度だけ体重測定ができ、調整の目安とする。

ファーストバトルはふかわ対タカのステーキ対決。現在の体重から300g増をめざす。中間計測時点で既に目標オーバーのふかわは軽く走るなどして減量に努めるが、そのせいで尿意を催してしまい結果タカの勝利。64g差をつけた。セカンドバトルは神戸対こずえ。ケーキを食べて200g増やす。タモリチームの気合が勝ったか、神戸は目標にわずか3g差という好成績。だが、こずえも13g差ときっちりあげてきて、合計では54g差と依然としてタカチームがリード。

サードバトルは二丁拳銃対決。ラーメンとチャーハンで2,000g増やすというものだったが両者序盤からグロッキーで、1,000g対決に変わる。それでも川谷は終始苦しそうで目標には全然届かず、タカチームのリードは343gに開いてしまった。そこへきてファイナルバトルのタモリ対飯田はごはんを食べて100g増やすというもの。これでは既に勝負が決まってしまっているということで、この勝者のチームが優勝ということになった。しかもタモリの普段食べる分量を考慮して、目方も50g増に変更。

中間計測なしの一発勝負になったこの勝負は誤差11gのタモリに対して飯田は8gと、結局タカチームが優勝。ところで、体重の確定値が出るまではかりに表示される「DYNAMIC」を見てタモリは毎回「ダイナミック」と発言しており、番組が進むにつれてどんどんエスカレートして最後には絶叫調になっていた。これにより体重を減らせないか、と何度か試みるもあまり減らせないままフェードアウト。で終わり。


今回はもちろん「フードバトルクラブ」(TVチャンピオンのパクリのほうね)のパロディであるが、フードバトルクラブは見たことがないのでどれだけ一緒かはよくわからなかった。たぶんSEや画面の使い方は近かったのだろうと思われるが。企画自体は目の付け所としては悪くないと思うが、並くらいかしら。ゲストで良かったと思ったのはふかわ。個人的にはタモリ倶楽部における彼の位置づけって案外好きみたいで、今回もわりと楽しんだ。本人も他の番組に比べてだいぶ溶け込んでるような気がするし(気のせい?)。乾貴美子が久しぶりに出たのも嬉しい。それにしてもふかわ・タカって巨大ジェンガでも出てきた組み合わせですね。矢沢・キッドみたいにセット売りが流行りなのか?

空耳アワーの結果

安齋遅刻のままスタート。間もなく到着するも、タモリが延々説教して終わり。素晴らしい! 史上稀に見る傑作。

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