01年12月21日 業界人披露宴ビデオ大賞
ゲスト:はしのえみ、真矢、松尾貴史(進行)、ポカスカジャン、ずん、プリンプリン
業界人の結婚式は見栄などが渦巻いてひどいものだ、というのがタモリの持論らしい。しかしキッチュによれば、業界人の結婚式であっても感動できるものは多くあるという。今回はそうした経緯で業界人の結婚披露宴を収めたビデオを鑑賞し、これを審査する。持ち点はひとり10点で、タモリ・はしの・真矢が審査。

一組目は鳴り物なしで登場したポカスカジャンの紹介による佐藤正宏・恭代の披露宴。久本雅美・柴田理恵が司会を務め、ジェット風船を使った乾杯、新郎新婦の日本舞踊、キッチュの祝辞、梅垣義明の唄などが盛り込まれたものだった。鑑賞中はギャラリーにツッコまれ続けるなど受けはよかったが感動には遠かったらしく、得点は5点。

思い出の結婚披露宴話を挟んだ二組目はずんの紹介による浅井企画マネージャー、鷺坂勝の披露宴。浅井企画が総力を結集して新郎の生活をこっそり捉えたビデオが流れた。タモリから現場ネタはつまらないという不平が出たりで得点は8点。その後、引き出物に関する話。思い出の結婚披露宴もそうだったが、既婚のキッチュや真矢からは自身の体験談も飛び出した。

最後はプリンプリンが自ら田中の披露宴を紹介。強烈な個性を放つ新郎の父の挨拶が放送された。会場沸きっぱなしの披露宴は、実質新郎父の個性だけで26点を獲得。大賞の栄誉に輝いた。ただし、賞品はなし(触れられもせず)。


あまり面白さが感じられない企画だったが、企画自体は番組の原点っぽい感じでよかったかも。ホームビデオの安っぽさが効いていた。しかしいまどきの披露宴はだいたいホームビデオで誰か撮ってるものなのね。この企画用に撮ったわけでもないのに同じような感じのものが集まるのにちょっと感心。佐藤夫妻の披露宴に関するトークで、かつて番組の企画になった彼らの小さな家が話題に上ったのがよかった。懐かしい。で、何より目をひいたのは引き出物の一例として紹介された提灯。夫婦の名前入り・出席者の名前入りの2種類があって、出席者はディレクターのヤマダ氏。で、新婦に「信奈」と。たびたび番組にも出てきた片山信奈さん、結婚? OPでタモリが言ってたスタッフの結婚って彼女のこと?

空耳アワーの結果

安齋、自分の披露宴でも遅刻していたらしい。01年内に放送された地域では空耳SPの予告が流れた。

ミュージシャン 曲名 賞品
レッド・ツェッペリンハッツ・オフ・トゥ・ロイ・ハーパー手ぬぐい
プロコル・ハルム青い影Tシャツ

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