01年11月9日 スワローズ日本一おめでとう 芸能界ヤクルトファンMVP決定戦
ゲスト:伊藤克信、坂上忍、出川哲朗、清原久美子(進行)、ギャオス内藤(解説)
今年のプロ野球はヤクルトスワローズが4年ぶりの日本一を果たして幕を閉じた。ヤクルトは地味でファンも少なく思われがちだが、芸能界にもわりとファンは多い。今回はファンを代表して出川(ファン歴24年)・坂上(24年)・伊藤(ファンとしての知名度としては随一)に、芸能界のヤクルトファン日本一を決めるべくクイズで競ってもらう。クイズは帽子を素早くかぶって解答権を得る早押し。1問1ポイントで、総合ポイントで決める。

自信満々の3人だが、「国鉄スワローズの公式戦第1戦の対戦相手は?」(答え:大洋ホエールズ)など「ギャオスが開幕投手を務めた平成2年、予想されていたのは誰?」(バニスター)などなど難問揃いで正答率はかなり低く、タモリに「本当にヤクルトファンか?」と聞かれてしまう始末。中盤で坂上が何問か当ててようやく一歩リード。

途中ではヤクルトファン自慢やお宝グッズ公開も挟まれる。このあたりで各人の今回の扱いがはっきりしてきた。出川はどれだけファンであっても貶められるし、坂上は常にいい扱いだし、伊藤は出川・坂上から「何でも仕事と結びついてる」と攻撃されるし。出川は認めてもらえないファン、坂上は一般的なファン、伊藤は嫌味なファンといった立ち位置か。

最終問題は例によって逆転問題、20ポイント。「広岡監督以降、若松監督までの代々の監督の名前は?」(広岡→佐藤監督代行→武上→中西→土橋→関根→野村→若松)というのがそれだが複雑なのでなかなか正解できず。何とか出川が正解を捻り出すも、時間切れでアウトとタモリが決めて坂上が優勝した。賞品は出川がお宝として持ち込んだ若松監督のグローブ(本当に賞品?)。


出川・坂上・伊藤の立ち位置が明確だったのであまりヤクルトに興味がなくてもそれなりには楽しめたのではないか。ほとんど興味がないらしいタモリのツッコミは厳しかったが。「選手は(ファンの声援があるからでなく)金をもらうために頑張ってる」「その歳になって夢持ってどうすんだよ」などなど、ここ最近では例を見ない厳しさだった。納得できる部分も多いし、それだけメンバーが隙だらけだったからよいのだけど。今年出演機会の多い清原は今回も無難な進行で女性進行の第一人者の座を掴んだ感じ。

空耳アワーの結果

安齋は柴田のファンだったらしい。出待ちしたことがあって、他のファンと一緒に追いかけたらただ一人追い着いたとか。

ミュージシャン 曲名 賞品
スナッフエクスタシーTシャツ
ローリング・ストーンズシャタードTシャツ

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