01年9月21日 携帯電話24h着信ダービー
ゲスト:清原久美子(進行)、真矢、小野愛、八嶋智人、マンブルゴッチ、ブラックパイナーSOS、坂道コロンブス
いまや携帯電話の台数は一般加入電話よりもはるかに多く、完全に浸透しているといえる。「持ってない人はダメ人間」という者(八嶋)までいるほどだ。しかしその一方で、スタッフの某氏のように着信があまりない、持ってても意味がないんじゃないか?と思われる人もいる。そこで今回は、携帯電話使いまくりと思われる若手芸人6人を呼んで、彼らの中で最も携帯電話が不要な人間(=着信が一番少ない人間、と位置付け)が誰かを当てる。

ルールは簡単で、12時スタート、着信が10件あればその時点で勝ち抜け。軟禁状態の部屋から脱出できる。丸1日時間をとって、一番最後まで残った人が1着である。勝者(?)を当てるのはタモリ、真矢、小野、八嶋。同時に、かけてきた人を確認して交友範囲もチェック。パネリストが別室モニターで観察というような趣向だが、おそらく別録りの映像をはしょりながら見たのだと思われる。モニタ内の時間がある程度経ったところでパネリストは予想。タモリ・真矢はこの時点で着信1件のブラックパイナー山野、小野は2件のマンブルゴッチ川村、八嶋は同じく2件のブラックパイナー内藤を選んだ。

パネリストの携帯電話に関するエピソードを挟んでダービーは次第に佳境へ。開始8時間半でマンブルゴッチ藤堂が一抜け。追って坂コロ松丘・林と抜けて、深夜の段階でブラックパイナーの2人にマンブルゴッチ川村(ちょうどパネリストが選んだ人全員)が残った。そのまま早朝まで3人残ったがここでブラックパイナー山野が抜け、数時間後ブラックパイナー内藤も通過。結局携帯不要人間はマンブルゴッチ川村に決定。なお着信記録はこちら

これを当てた小野には最新型携帯電話が贈られた。また、携帯不要人間・川村には罰ゲームが課せられ、メモリが完全に(時計機能まで!)消去された。


今回が芸人の苦労のわりに報われるものが少ない回に思える。面白いとは言えないか。軟禁中はimacなどを与えられてそれなりにのんびりしていたようだが、案外と辛そう。川村は月に20,000円も使うらしく今回の出場者中トップの使用金額だったのでちょっと意外だが、普段かけるほうだからかかってこなかったということなのかもしれない。パネリストは数のわりに全く見せ場がなく、特に八嶋など喋りたくて仕方なさそうに見えていたが出番がほとんどなく哀れ。もう少しパネリストのトークに時間を割いてほしかった。かといって合間のトークをやってくれというわけでもないけど。合間トークって最近妙に多いが、この企画で30分作れませんでしたってわざわざばらしている(実際は違っていたとしても)ようで嫌。小野がフルネームで呼ばれてたのが謎。

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
アディエマス三位一体の歌手ぬぐい
ディアンジェロザ・ラインTシャツ

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