01年9月14日 | J-POP カタカナしばりカラオケ歌合戦 | |||||||||
ゲスト:堀部圭亮、加藤明日美、神戸みゆき、プリンプリン、ファンキー・モンキー・クリニック、福田信年、勝田和宏(司会) | ||||||||||
近年の日本の曲といえば歌詞・曲タイトルなどに片仮名・英語が欠かせないものとなり、漢字・平仮名だけで成立しているものを探すほうが難しい。そこで今回は片仮名、英語の類を用いていない日本の歌(ここ10年ほど限定)のみ歌ってよいという縛りで二手にわかれて歌合戦。チームはタモリ・加藤・(勝田曰く)ファンキーと堀部・神戸・プリンプリン。 ルールは後から後から追加されていったが、基本的には交互に1コーラスずつ唄うというもの。この間片仮名・英語が出なければクリア、ポイント獲得、さらには特上寿司が食べられる。一方出てきたらその時点で交代。この制限はかなり厳しく、日本語を片仮名で書いていてもアウト、スキャットやフェイクがアルファベットで表示されてもアウトである。また追加ルールとしてクリアした歌手はそのあと選べない、アウトになったらスタッフが食べられる、クリアしても食べられるのは一ネタのみ、などが設定された。 さて先攻のタモリチームがまず選んだのは浜崎あゆみ「Boys & Girls」。浜崎といえば英語が出てこない詞を書くことで有名だが、この曲はいきなり「la la la la...」でアウトとなり、最高の立ち上がりを見せる。以降も唄う曲唄う曲がアウトで両チーム苦戦するが、タモリが(当て推量で)唄った坂本美雨「鉄道員」で初めてのクリア。堀部チームも1コーラスルールの恩恵を受けた?篠原涼子「恋しさとせつなさと心強さと」でクリア。 しかし結局両チームともクリアは1曲ずつのみで、どうでもいいカラオケトークを挟んで最終決戦へ。ウルフルズ「明日があるさ(ジョージアでいきましょう編)」で見事クリアしたタモリチームに対してSMAP「夜空ノムコウ」を選んだ堀部チームはアウト。タモリチームが勝利。賞品については特に触れられず。ちなみに正解例は浜崎あゆみ「Endless Sorrow」、奥田民生「さすらい」、SMAP「Fly」などらしい。 今回は勝田の相変わらず(?)まずい進行でぐだぐだな流れになった。台本で設定された流れがあるのだろうけれど、トークへの移行とトークからの引き戻しが強引すぎ。小久保のほうがまだマシなんじゃないだろうかと思えてきた。というか男性局アナ自体が良くないのか?その勝田に対して妙な敵愾心を見せていたのがファンキー高橋。必要以上に怒る姿はあまり気分の良いものではなかった。企画も着眼点は悪くなかろうが如何せん難しすぎた。いの一番の「Boys & Girls」がいきなりポシャった場面が最高潮であとは尻すぼみ。カラオケルームの立派さばかりが印象に残った。 今回は企画が企画だったのでレビューも片仮名を排除してみようかと思ったが駄目だった。「タモリ」と書けない時点で諦めた。残念。 空耳アワーの結果 安齋、カラオケで跳ねてるときに勢い余って天井の蛍光灯を頭で割ったことがあるらしい。2本目にビビる大木が出演。
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