レビューを書き始めて約3年半にして初めて録画を忘れてしまい見られなくなったのでレビューを募集した。以下は届いたレビュー。届くかどうか不安だったので本当に嬉しいです。ありがとうございます。
−タカオサンさまのレビュー−
少子化の影響で廃校が増えている。その廃校を利用してお化け屋敷の有名キャラクターに出演してもらい、新しいお化け屋敷を味わおう、というのが今回の企画。廃校となった小学校を舞台に、つまみ枝豆がお化け屋敷をプロデュース。ちなみに出演恐怖キャラは以下のとおり
・よみうりランド 「SCARY」より 囚人ゾンビ
・後楽園遊園地 「呪いの椅子」より 地獄の執事
・東京ジョイポリス 「DARK GATE」より 遺跡の番人
・富士急ハイランド 「戦慄迷宮」より 血塗られた院長
枝豆を除く四人をくじ引きで二人ずつに分け(組み分けは台本で決まっていたが)お化け屋敷っぽく改造された教室を歩き、隠された四つのアイテム(といっても全てタモリ倶楽部のロゴの入った単なる黒い箱なのだが)を探すというルールになっている。が、最後には別室で暗視カメラからの映像を見ているタモリ達が怖がりっぷりを見て楽しむ企画になってしまった。
まず最初にお約束だがつまみ枝豆の怪談。もちろん学校ネタ。それからはしの・酒井敏也ペアが乗りこむがやはりかなり怖そう。怖いため二人とも恐怖キャラを怒鳴りつけてしまうが、これは解説の雑誌「TOKYO1週間」編集者、高橋尚氏によると「いけない行為」とのこと。前半ペアが体験している間、後半の二人は映像を見ないよう目隠しをされ声だけが聞こえる状態になるが、はしののこわがり声が自称『ホラー漫画家界の貴公子』山咲トオル曰く、「えっちなビデオみたい〜」とのこと。ビデオに撮っておいた人はきっと巻き戻して目を閉じたことだろう。当初気弱そうだった酒井も大声で怒鳴っているが、控え室に帰ってから「あんな僕をみたのは久しぶり」と告白している。
後半が対馬・山咲ペアの番だが、これはもう対馬のパニックぶりに尽きる。今回の見所と言っていいほど。以前出ていたタモリのマネージャーくらいのビビリ方で、途中から幼児退行を起こしたらしく、ペアの山咲に向かって「(お化けを)早くやっつけてよ〜」と怒鳴ったり、恐らく目をつむってるのだろうが地面に倒れこんで「(お化けが)まだいるんでちょ?」と幼児言葉を使ったり、アイテムを取るために数秒自分の元から離れた山咲に「は〜や〜〜〜く」と手足をバタつかせて叫んだり・・・挙句の果てにせまり来る囚人ゾンビに対して地面に突っ伏しながら「ナムホウレンゲイキョウ」と何度も唱えて山咲から「外国のお化けよっ これは!!」と突っ込まれていた。恐怖キャラも対馬のあまりのビビリ・わめきぶりに遠慮したのかいまいち働ききれて無いようで前半の時ほど動きも激しくなかった。最後にはエンディングで控え室に帰ってくるがボロボロ泣いてろくに喋れていなかった。
またタモリも所々にいいコメントを出していて、ペアを決める時、「お化け屋敷から出てきてから恋が芽生えるかもしれないからペアははしのにしてくれ」と主張する対馬に対して、「だいたいまともなエンディングのある番組か?」と自分で言ったり、恐怖のため手を握り合う対馬と山咲を見て、「こいつらデキるな」と笑ったり本人も結構楽しんでいるようだった。
今回の見所は上記のように対馬のパニック振り。またオカマっぽい山咲も随所におもしろい発言をして、なかなか存在感を出していたと思う。よくあるカマネタの回のコメンテーターとして出演させても面白いのでは?ただ控え室に帰ってきた時、山咲のおでこが異常に汗で濡れていたのが気になり、米米クラブのカールスモーキー石井を思い出してしまった。トオルちゃんは捕まらないよな?カルーセル麻紀も捕まったし・・・ (注)カールスモーキー石井も捕まってません。下手に笑いをとりにいこうとする芸人がいなかったので、各人の驚き振りを楽しむという企画として逆に番組が締まったような気がします。非常に笑わせてもらいました。
空耳アワーの結果
ミュージシャン |
曲名 |
賞品 |
メタリカ | ダメージ・インク | 手ぬぐい |
スライ&ザ・ファミリー・ストーン | アンダードッグ | 手ぬぐい |
他、タイトル・ゲストに関してはTAMORI's Data PageのLEFTさんに、
ゲスト・空耳の結果は空耳アワー研究所所員の伊藤さまにお世話になりました。
ありがとうございます。
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