01年5月18日 激論! 私の食べたいカレーはこれだ!!
ゲスト:佐藤正宏、こずえ鈴、乙葉、勝田和宏(進行)
横浜にカレーミュージアムがオープンした。横浜といえばラーメン博物館もあるが、このラーメンと同様カレーも日本人の大好きな食べ物、嫌いな人はあまり見かけない。そこで今回は横浜までは足をのばせないものの、全国有数のカレー店激戦区である神保町でカレーを食しようという企画。ただし、食べ歩きのしにくさから食べるのは1軒のみ。それをトークなどを基に決める。

まずは30軒ある神保町のカレー店から勝田を除く4人が食べたいカレー店を2軒ずつ、計8軒選ぶ。佐藤はどろどろした全部かけのものを選び、こずえは辛そうでやや水っぽい、ごはんにも工夫を凝らした海老入りを、乙葉は非常に水っぽそうなものとチーズかけのものを、タモリは中間くらいのとろみのものを選択。

出演者の若い頃のカレーの思い出やカレーを食べる時の飲み物(水党だけでなくコーヒー党や味噌汁党もいることが明らかに)を聞きながら次の段階へ。次は出演者が選んだ店へ試食に向かったスタッフの情報をもとに8軒から4軒に絞り込み。

最後はカレーにまつわるなぞなぞを出題、それを当てた人の選んだカレーを食べるという算段に。結局タモリの選んだ「トプカ」のポークカリーをいただくことに。評判もよくめでたし。しかし、カレーの飲み物としては味噌汁はどうやら合わない模様。


今回は流れ自体がタモリ倶楽部らしいというか、そういう感じなのでつくりがオーソドックスな印象。面白さも並かやや面白くない部類ではあったが。なんとか台本通り進めたそうな勝田がやや苦しい。それでも喋りの師匠が辻や小久保と言ってる時点で今後の出演も保証されたか。しかし辻・小久保系のままだとテレ朝の主流にはなれなさそう。タモリは敵対視しているのか、妙に佐藤に絡んできた。反撃が覚束ない佐藤がちょっと辛い。個人的な収穫は企画と全く関係のないところで、名前だけ長い間知ってた乙葉が覚えられたこと。また、一番面白かったのは急遽企画変更した回に大活躍したデスクの片山さんがまた出てきたときだった。最近スタッフの顔出し・名前出しが多い気がするが、彼女はいいキャラだと思う。

空耳アワーの結果

2本目の賞品として贈られた靴下は撮影場所である車内に無造作に置かれていたもの。

ミュージシャン 曲名 賞品
ジルベルト・ジル&ジョルジ・ベンブロンド娘のネーガ手ぬぐい
ソウルフライトライブ手ぬぐいと靴下

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