01年2月2日 | 今と昔じゃこんなに違う!? 嗚呼!小学6年生 | |||||||||
ゲスト:伊集院光(進行)、六平直政、眞鍋かをり、内山信二 | ||||||||||
この4月から、小学生は全員平成生まれになるという。「子供は子供のまま変わらない」というのはタモリの言葉だが、そう思っていても全員平成生まれともなれば昔とは確実に違ってきているもの。今回は雑誌「小学六年生」を軸に今昔40年を隔てた六年生の文化を比較する。タモリが50代代表、六平が40代代表、眞鍋と内山が10代代表で発言。なお進行の伊集院は30代代表ということになっている。 比較するのは体格、「小学六年生」の表紙・特集記事・読者投稿コーナー、給食。途中、各自の六年生時代を振り返り、卒業文集を再読して恥ずかしさに身を縮ませる。また、随所で思い出語りがされ、「自転車で意味なく校庭を周っていた」とか「自転車といえば石丸自転車」など、年寄り側の話が多かった。 何から何まで違う昔と今だが、とくに雑誌特集記事(片や自転車の乗り方、片やメイクのしかた)だとか給食に大きな違いが見られる。卒業文集は、まあ6年生の考えることだからたいした違いはなかった。最後はよくわからない、一部の人間が脱脂粉乳を口にして即吐き出すという寸劇でやる気のない締め。 終わり方はひどかったが、全体的には深夜のノリに染まった伊集院の進行が光るわりといい回だった。タモリのボケにも堅実なツッコミをして滞りなく進むあたりはさすが。六平と眞鍋は笑ってるだけだったような気もするが、まあいいか。内山はキャラクターか、いじられまくる役回りでいい感じ。とくにしょっぱな、包茎手術を受けたことをばらされたところがよかった。企画自体は可もなく不可もなしといったところ。 空耳アワーの結果
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