01年1月26日 | 人は予期せぬ出来事に遭った時どんな行動をするのか? | |||||||||
ゲスト:佐藤正宏(進行)、富田隆(解説)、玉置大(タイヤ外し)、デンジャラス、やるせなす、ファンキーモンキークリニック、杉作J太郎 | ||||||||||
現代社会は日常の中にどんなアクシデントが潜んでいるか知れない。今回はタイトル通り、思いもしない出来事への対応を見てみる企画。ターゲットは若手芸人である。若手芸人がターゲットになることから彼らの愛車を題材に、そのタイヤを外して反応を見る。 基本的にはターゲットを偽企画でつなぎとめておいて、その間に玉置がタイヤを外し、そして出てきたところを遠くから捉えてモニタで観察、という流れ。 まず俎上に上がるのはデンジャラス安田。しばし硬直ののち、「ウソだろ?」を連発するが徐々に現実を受け入れていった感じ。途中どうでもいいことを考えてもいたようで、これは極限状態でよくあるケースらしい。続いてやるせなす石井。やはり呆然として、なぜか事務所に当たる。これは非合理的な赤ちゃん的なタイプらしい。そしてファンキーモンキークリニック高橋。長時間沈黙ののちショックを隠せない発言を延々続けた。自分の中に閉じこもったと判断され、女性的で内向的なタイプであるとのこと。 とどめに杉作を。とはいえ彼はクルマを持っていないので自転車の車輪で。「安齋が病気で来られないから代わりに空耳を」ということで呼び出したのだが一瞥するやそのまま通り過ぎ、遠巻きにあたりをうろつくばかり。これには富田もお手上げのようで分析不能と。後から近寄らなかった訳を聞くのだが、「犯人に間違えられるから…」と思いもしない一言。さすが。 隠れて見るというのは根性としてはよくないのだろうが面白いから仕方ない。今回もエロの欲望が絡んだシーンを覗く回にはかなわないにせよ、なかなかのものだった。その代わり、トークは石井の"HOLLYWOOD"とロゴの入った帽子を見たタモリが「外国人が『田園調布』って書いた帽子を被ってるようなもんなんじゃないか」と言ったことくらいしか面白くなかった気が。まあ杉Jが短い登場時間ながらも円熟の反応を見せてくれた(もちろん本人にその意識はないが)のでよしとする。ちなみに車はセックスの象徴でタイヤがなくなることは即ち不能になるということらしい。また、今回はOPでタモリが持っているマイクがダミーであることも明らかになった。 空耳アワーの結果 安齋、また遅刻したらしい。
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