00年11月24日 祝!Gスポット発見50年 イッてるつもり!?
ゲスト:乾貴美子、水野晴郎、家田荘子、パトリック・ハーラン、志賀貢(解説)
今年はGスポット発見から50年のプラチナイヤー。そこで今回は、女性の快感ゾーンを探し求めた研究者に注目して、Gスポット発見の経緯を追っていく。タイトルから察せられるように、進行形式は「知ってるつもり!?」に倣っている。タモリが進行、乾がサポート、志賀が解説、他3人がパネリストといった格好。

番組は再現映像(但し安っぽい)を見ながら途中で小休止、パネリストや志賀の話を聞いてまた続き、という流れ。発見の経緯については年表を用意したのでそちらを参照されたし。途中で聞けるのはアメリカの性教育の話や志賀の含蓄あふれる話など。Gスポットの探し方も説明された。

基本的にはこれで終わり。最後は水野に名言で締めてもらおうと思ったらば、「いやー、クリトリスってほんとに…」としくじってしまい場内が沸く。しまらないエンディング。しかしそういうわけでもなく、結局は本家っぽく発見者のグレフェンベルクの言葉を持ち出して綺麗にまとめた。


パネリストのテロップが普段と違っていたり、CM前と後で再現映像を繰り返すなど、本家っぽい(最近は全く見てないけど)つくりを意識してて良い出来。前半、あくまで淡々と進行してゆくのがいい感じだった。関口宏を気取るタモリはちょっと過剰だったかも。場が和んできた後半のノリは全体的に良かった。進行に思い切って関口知宏を持ってきても面白かったかもしれないが、その場合はパネリストに対応しきれなかっただろう。今回は評判は良さそうだが、個人的にはOPのタモリと乾のやりとりが頂点であとは真剣に勉強してしまって、笑いということになるとやや評価を下げざるを得ないといったところ。本家をしっかり見ていたかどうかで笑いに差が出たかもしれない。あと、初出演の人が最近多すぎるのは出演者陣に新風を、ということなのだろうか?

空耳アワーの結果

久しぶりにジャンパーが出た。2本目の送り主のテロップ、「青森県盛岡市」ってなんでしょうね。

ミュージシャン 曲名 賞品
アリーハッサン・クバーン ハウィル・タンサ 手ぬぐい
フィリッパ・ジョルダーノ 清らかな女神 ジャンパー

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