00年11月17日 輝け! 第1回日本AV女優大賞
ゲスト:山本太郎、六平直政、金子さやか、小松靖(進行)、石原博道(判定)
地図の描き方は難しく、奥深い。今回登場の山本、六平、金子も渡されたロケ地の地図がわかりにくすぎると不満タラタラである(正確にいえば金子は不平を言ってなかったが)。そんな状況を踏まえてか今回は、出演者がいかに正しい地図を描けるかを競う企画。出発地から目的地まで、乗った車が進んだとおりの行程を記した地図を出演者4人が描く。

ルールは移動中の地図描きは禁止、メモは可というもの。一番下手な地図を描いた人は目的地で強制下車、次の目的地には進めない。したがって、仮にタモリが一番まずい地図を描いた場合は彼が下車するという事態になる。もっとも、彼の地図好きはつとに知られているためそんな可能性はまずないのだが。

まずは下車する人のいない練習ラウンド。移動中はタモリの蘊蓄が語られるが、興が乗りすぎて終盤は専らホラに。地図のほうは金子のひどさ(この回で一番下手と判定された)、山本の乱雑さ、六平の堅実さ、タモリの完璧さが明らかになり、先の展開がある程度予想できる結果となった。タモリは完璧であるがゆえに専ら他人の地図の粗を突っつきまくることに。

続いて1回戦。いよいよ下車する人が出てくる。例によって金子が突っ込みまくられるが、落選は意外にも(?)山本だった。彼を取り残して次へ向かう2回戦は、ポイントとなる一周する地点の描き方で評価が与えられ、これが描けなかった六平と金子の両者が落ち、優勝がタモリに決定。まあ当然の結果か。

優勝賞品は全日本マップル。タモリはもう持ってそうだが、まあいいか。第2回はパリで開催されるとのこと。タモリ曰く「パリの地図野郎、かかってこい」。


ネタとしては普通。やや知的。「昨日今日で身につくもんじゃない」とタモリが言っていたように、勝敗は東京の道をいかによく知っているかにかかっていたように思う。こういう企画だと合間のトークがいかに面白くなるかだと思うがさして面白くなかったような気がする。全員が初出演組ということで波長が多少ずれていたのもあるのかもしれない。そして、地図といえばエレカシ宮本であるが。彼の出演の線はなかったのだろうか?彼は古地図専門?

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
セックス・ピストルズ ゴッド・セイブ・ザ・クイーン 手ぬぐい
マライヤ・キャリー ジーザス・ボーン・オン・ディス・デイ Tシャツ

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