00年11月10日 | 天下のまわりもので芸能人の器を計ろう! | |||||||||
ゲスト:石田靖、伊澤真理、河相我聞、高田純次、富田隆 | ||||||||||
ミニロト6が始まって年末ジャンボの季節も到来、ついでに静岡ではサッカーくじも試験運用され、ちょっとした宝くじブーム。そんな中、備えあれば憂いなしの言葉から、宝くじに当たった場合に備えて大金に慣れておこう、とスタッフ25名・タモリ・石田・伊澤・河相・さらにはスタッフの上司からも金をかき集めて大金(106万円)を用意、「宝くじに当たった気分を味わおう!」なる企画がスタート。 しかしそこへ乱入してきた高田により状況が一変。「器が大きいと大金だろうが目じゃない」「100万くらいでビビってちゃ話になんない」と、出演者が大金を持ち歩く時の挙動を観察しようという上記の企画に。器の小さい貧乏人は要らぬ心配をしてドキドキするという富田の解説から、石田・伊澤・河相の3人に心拍計をつけて平常時との差を見る。 最初の実験は「人気のない道を歩いてみる」。むきだしの106万円を持って道を歩く。当然のごとく、3人とも心拍数は急上昇。次に「公園を歩き買い物をしてみる」。106万円をクリアファイルに入れて持ち運び、公園の屋台で買いものをする。これも3人の心拍数は大きな値に。途中でもし3億円が当たったらというテーマでトーク。「番組を作りたい」などとわりと建設的な声があがった。 結果として、実験対象になった3人が3人とも器が小さいということになったが、ここで高田に器の大きさを見せてもらおうということに。こういう状況ではさすがにきついのか、彼も心拍数上昇が大きく、結局今回の中で一番器が小さい人になってしまった。 今回は言ってみれば高田デー。上のレビューにはほとんど名前が出てこなかった彼であるが、番組内ではかき回すだけかき回していた感じ。半分くらい彼の喋りだったような気もするし、カットされた部分でもさぞ喋っていたのだろうと思われる。同じ次元ではないとはいえ、久しぶりにタモリと対等にやり取りする人(なぎら健壱は、やっぱりちょっと引いてるような)が出てきたので面白かった。普段の彼はよく知っているわけではないが、ふてぶてしさがよく出ていたと思う。もっとも今回一番笑ったのは明細ばかり出てくる伊澤の財布だったかも。また、ゲスト全員が実質初出演(高田はずっと過去にあったかもしれない、伊澤はピンで初出演)という珍しい回だった。 空耳アワーの結果
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