00年10月20日 タモリさんの集い 「はじめまして私もタモリです」
ゲスト:ガダルカナル・タカ(進行)、田森直紀、田盛洋介、田守誠子、田守桃子、田森久義、太森昭夫、田森悦子
全国に存在するタモリ姓を持つ人が親睦を深めるべく東京に集結した。まあ、おそらくはスタッフが交渉して呼んだのだろうけど。今回は、そんな彼らと宴会をやって一本。番組中でも語られたが、集まった人々は本当に「タモリ」姓なのであって、偽者はタモリ本人だけである。

宴会は自己紹介に始まりいくつかのテーマでみんなの話を聞く流れ。途中「タモリ物語」と銘打ったビデオでタモリ姓の由来の勉強。テーマは「タモリ姓でよかったこと」と「タモリ姓で困ったこと」。「タモリ」の名が有名であるがゆえの喜びや困惑などが語られた。由来ビデオに関してはあっさりしすぎた出来に会場が沸くが、わざわざそうしたビデオを作るのはは番組スタッフらしいといったところか。他にもボードでタモリ姓の散り方などを見る。スタッフが電話帳で調べたデータも紹介された。

最後にはできあがったいい関係を続けていこうという思いときょうの記念にという思いから、新たに作った「CLUBタモリ」の会員証を全員に配布。一方ゲストのタモリさん一同からは名入りゴルフボールが贈られた。そして万歳三唱でお開きという和やかムードにて宴会終了。「こうなったら森田もやんなきゃいけない」とぽつり漏らしたタモリ、「森田さんの集い」もあるのか?


タカもタモリも、話を聞かない・話を広げようとしないであくまで自分のペースで話す素人に戸惑いを隠せないようだった。特に久義さんは独特の雰囲気を存分に発揮、タカをして「もうあんた酒呑んでなよ」と言わしめる。今回はあくまでゲストのタモリさんが主役でタモリやタカは軽く突っ込むだけだった感じ。それでいてタモリさん側も久義さん以外は特に突っ込まれるようなところを見せなかったし、終始のんびりしたムードだった。タモリ姓でない人間には久義さんを見るほかは「そうなんだ」くらいの企画。着眼点は悪くなかろうが素人メインというのは番組らしくない感じ。

空耳アワーの結果

企画からの継続で、ゲスト全員(タモリさん一行含む)を交えての鑑賞。しかも賞品はゲストのタモリさんが決定。はじめにリクエストとしてペレス・プラード楽団「テレシタ・ラ・チュンガ」を流した。2本目はプロ野球パ・リーグにまつわるネタで各チームのユニフォームが出てきたが、なぜか近鉄だけ昔のやつ(帽子は今のやつ)。珍しいミス。しかしやってはいけないミス。近鉄をバカにしてんのか。

ミュージシャン 曲名 賞品
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン ブルース・X・マン Tシャツ
ストーン・ローゼズ ブレイキング・イントゥ・ヘブン 手ぬぐい
ジョン・リー・フッカー バーニン・ヘル 手ぬぐい

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