00年9月15日 麻布十番納涼まつり 体感大作戦!!
ゲスト:バカルディ、ファンキーモンキークリニック、佐藤正宏、沙織、清佳
8月19日は毎年恒例の麻布十番納涼まつり(3日間のうちの中日、か)。祭りの中に飛び込んで目一杯雰囲気を味わおうとするタモリだが、「有名人は危険」と周囲に止められてしまう。それでも祭りを味わいたいタモリにできるだけ楽しんでもらおうと、今回は佐藤を中心としたゲスト連があの手この手でタモリに祭のバーチャル体験をさせる。ちなみに麻布十番まつりをネタにするのは3年ぶり(レビューはなし)。

まずは祭の基礎知識を学んだり、露店の金銭感覚を学ぶ。この祭、なんでも3日間で40万人も訪れる大きな祭らしい。ホントかよ。また、金銭感覚云々ではファンキーモンキークリニックがあれこれ買ってきたおもちゃ・食べ物の値段を当てるのだが、あまりの高さに場内騒然。

で、本番の祭のバーチャル体験。五感に訴える体験をする。聴覚に関しては、祭の雰囲気のSEを耳元で流す。視覚に関しては三村が下で録ってきた祭の実景をモニタに映す。タモリの歩調に合わせてモニタも動かすという仕組みだ。このへんでだいぶタモリも乗り気に。さらには「会話がない」とのことで女の子を投入、より現実に近づける。引き続き嗅覚についてはチヂミなどの屋台ならではの食べ物の香りを漂わせ、触覚については佐藤らがタモリの前に入って混みあう祭を表現。結局、彼は現場に行かずに麻布十番納涼まつりを満喫した。味覚が欠けているが、これに関しては祭の基礎知識を学んだ折に各国大使館の出店した食べ物を食べたのでこれで味覚も満たしたとしよう。


ネタ自体はどうってことないが、本筋と関係ないようなところで随所にクスリ笑いが。タモリはホモに一番人気のあるタレントらしいし、OPで三村がダミータモリとして祭に姿を見せるもスタッフにもみくちゃになったりコージー富田に間違われるし、スケッチブックを持つ大竹を評して「いつもここからに見える」とタモリが言うし、会場に現れた三村が「大竹さん」と言われるし。何より、後半ただただモニタを引きずるだけだった藤本が惨めであった。さすが8流しにされるだけのことはある。タモリお気に入りと思われる三村のそのまんま突っ込みは今回はやりすぎだったような気が。また、今回出演の女の子二人は素人ではないと見た。タレントの卵か。人物リストには載りません。

空耳アワーの結果

9月26日の南北線開通にちなんだ麻布十番に関する長尺トークが約3分間でネタなしかと思いきや、ネタもあった。話し過ぎでテープの残りがほとんどないというハプニングも。

ミュージシャン 曲名 賞品
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン ベルボトムズ Tシャツ
ライオット ラン・フォー・ユア・ライフ Tシャツ

戻る